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マネックス証券API公開。マネーフォワード MEと連携開始

マネックス証券は、利用者の口座の残高データ(株・投信等、各商品の残高および、資産総額)を参照するAPI「マネックス証券API」を4日より公開。また、マネーフォワード MEとのAPI連携を開始した。

この連携により、マネックス証券の証券口座を持っている利用者は、IDやパスワードを第三者のFinTech事業者に預けることなく、連携サービスにおいて、残高情報や入出金履歴などを確認できるようになる。これにより、従来よりも安全なデータ連携が可能になったという。連携サービスの第1弾としてマネーフォワード MEが対応した。

従来、マネックス証券の口座の残高データと連携していたFinTechサービスは、スクレイピングと呼ばれる手法でデータ連携を行なっており、この場合、利用者の認証データを第三者であるFinTech事業者に預ける必要があった。

なお、利用者が本APIを利用する際には、マネックス証券の認証基盤(OAuth2.0準拠)を用いて認証を行なう。