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住宅ローン融資実行までを見える化するサービス「ARUHI navi」

住宅ローン金融大手のアルヒは、住宅ローンの進捗状況や必要書類の確認、不動産事業者とのやり取りなどをWeb上で確認できるサービス「ARUHI navi」を12月27日から導入する。

住宅ローンの申し込みから融資実行までのプロセスを「見える化」するというサービス。関係者間の確認作業や連絡をスマートフォンなどのWeb上で行なうことで、申込者や不動産事業者などへの連絡の手間を削減、申込みから融資実行までのスピードアップを目指す。

主な機能は以下の通り。

「ARUHI navi」の機能

(1)住宅ローンの申し込みから融資実行までの進捗状況を表示

事前審査、本申込、契約面談予約、契約面談完了、融資実行等、現在の進捗状況が分かる

(2)グループメッセージ機能

ARUHIとユーザー、ユーザーに招待された不動産事業者、司法書士など、住宅ローンの融資実行に関わる関係者間のやり取りを同時に確認できる

(3)各種書類の閲覧機能

ARUHIからユーザーに郵送する審査結果、契約手続き案内、費用手数料案内などの文書をWeb上で閲覧できる

(4)お知らせメール

(1)から(3)の更新および契約面談日、融資実行日をお知らせ

招待者は最大5名まで。

ARUHIは、住宅ローンの様々なプロセスの「スピード向上」を目指し、住宅ローン申込書の記入項目の最大50%削減や、住宅ローンの簡易事前審査など、テクノロジーを活用することで不動産テックサービスを推進。今後も商品・サービスの拡充に努めるとしている。