配達ドライバーのための「配達アプリ」。宅配ボックスの有無を地図上にメモ

ゼンリンデータコムは、ゼンリン住宅地図を活用した、配達ドライバーの業務効率化支援サービス「配達アプリ」を14日にリリースした。対象OSはiOS 10.0以降とAndroid 5.1以降。

アプリ画面イメージ

通常地図の表示、住所検索は無料。それ以外の機能を使う場合には、iOSで月額1,600円(税込)、Androidで月額1,598円(税込)。初回課金時にiOSで1カ月、Androidで30日間の無料お試し期間がある。

全国のゼンリン住宅地図が閲覧可能。宅配業務に必要な戸建からマンションまで対応した住所の表札情報、ビル及びマンションの情報、一方通行の道路情報を把握できるという。

また、配達先の住所と共に、配達指定時間を登録可能。同時に、配達先の宅配ボックス有無、配達時に気が付いたことなどのメモを登録でき、次回の配達時に呼び出せる。

登録した荷物情報は地図上に配達指定時間ごとのアイコンで表示。現在地付近で優先するべき配達先を確認できる。さらに、配達指定時間帯で絞り込み、その時間帯に必要な荷物情報のみの表示できるとしている。