「ShareSPOT」アプリ、ドコモとハロサイ両方のシェアサイクルが利用可能に

INFORICHによるシェアリングエコノミープラットフォームアプリ「ShareSPOT」が、「HELLO CYCLING」との連携を9月3日に開始した。ShareSPOTはすでにドコモ・バイクシェアと連携しており、2社合わせて国内約12,000カ所でのシェアサイクルがワンアプリで利用可能となる。

ShareSPOTは、iOSとAndoridで提供されている、様々なシェアリング・オンデマンドサービスを1つのアプリで検索、利用できるプラットフォームアプリ。シェアサイクルのほか、モバイルバッテリーシェア「ChargeSPOT」、傘シェア「アイカサ」、シェアオフィス「いいオフィス」、EV充電ステーション「Myプラゴ」を利用できる。

今回追加されたHELLO CYCLINGの利用方法は、ホーム画面の「サービス」欄から「HELLO CYCLING」を選択し、利用したいステーションと自転車空き情報を地図から確認。HELLO CYCLINGのステーション到着後、レンタルしたい自転車のQRコードをスキャンして予約する自転車の詳細を確認のうえ、予約ボタンをタップ。予約ができたら、アプリの解錠ボタンで利用したい自転車を解錠、利用を開始する。

利用にはShareSPOTへの会員登録が必要で、HELLO CYCLINGアプリのダウンロードは不要。利用料金の決済は、ShareSPOTに登録された決済方法により行なわれる。

HELLO CYCLINGの利用料金は、電動アシスト自転車が利用開始30分130円、延長100円/15分、1,800円/12時間、電動サイクルが15分200円、4,000円/12時間。

INFORICHは今後、「ChargeSPOT」iOSアプリ版への追加も検討する。