Bill One、オリジナルデザインの請求書作成が可能に

Sansanのインボイス管理サービス「Bill One」は、「請求書テンプレートカスタマイズ機能」を強化し、オリジナルデザインの請求書を作成できる機能の提供を開始した。

請求書の様式は企業によって異なり、例えば建設業や製造業のように、取引先が作成した「指定請求書」の様式に沿った提出が求められるケースもある。そのため、請求書を発行する企業は、それぞれの取引先が指定する様式に沿って請求書を作成し、一件ずつ取引金額や税額などを手入力する必要があった。

また、請求書の様式を変更する場合には、請求書を作成するシステムの改修など追加コストが発生することもある。

Bill Oneでは新機能として、請求書の記載項目やレイアウトをより自由にカスタマイズできる機能を標準装備。請求書のテンプレートを作成でき、これまでは対応していなかった、文字の大きさや色、記載項目、ロゴマークや印影の配置なども自由に調整できる。

これにより、取引先要望による様々なパターンの請求書の作成から、郵送やメールでの送付まで、Bill One上で完結できるようになる。作成した請求書は、Bill One上で送付方法を設定することで、郵送やメールなどさまざまな方法で一括送付が可能。

9月には、仕入明細書についても記載内容やレイアウトをカスタマイズしたテンプレートを作成できる機能を実装予定。