ニュース
イトーキ、もたれかかるとヘッドが自動で動くチェア「LEONIS」
2020年8月6日 13:43
イトーキは、身体を後傾した際、ヘッドサポートが自動で動き、スマートフォン・タブレット操作時の上半身をサポートするチェア「LEONIS エクストラハイバック レザー」を8月に発売する。価格は382,000円から。
LEONIS エクストラハイバック レザーは、本体フレームに内蔵したワイヤー構造で動くヘッドサポートを搭載。身体を25度後傾すると、ヘッドサポートが25度前傾する。
これにより、肩甲骨から上が垂直に保たれ、スマートフォンやタブレットの操作や、会議でのモニター閲覧の時の、上半身のサポートになるという。ヘッドサポートの高さは、体格に応じて上下に80mmの調整が可能。
また、くるぶしを支点に背面と座面の角度が連動して傾くようになっており、自然な姿勢を保つとしている。最大傾斜は25度。
腰の部分については、好みに応じて調整できるランバー機構を搭載。ランバーパッドの高さ上下60mmの調節が可能で、背中のS字カーブに沿うように腰部分を支えられる。
そのほか、座面の位置は座面右下レバーで、高さや背もたれは右肘手元のレバーで、背もたれのロッキング角度は左肘手元のレバーで調整できる。
シートについては、座部のインナーシェル(芯材)に多数のスリットを設けることにより、着座荷重に応じたしなりを生み出し、身体になじむ座り心地を実現するという。
LEONISではそのほか、「エクストラハイバック クロス」(238,000円から)、「ハイバック レザー」(342,000円から)、「ハイバック クロス」(198,000円から)をラインアップする。