従来Windowsでは、1つのアプリから別のアプリにデータをコピー&ペースト、あるいはファイルを貼付する場合は、各アプリの個別メニューからその機能を選択したり、ドラッグ&ドロップなどの操作を行なっていました。Windows
8では、基本的にアプリはフルスクリーンなので、そもそもドラッグ&ドロップはできませんが、こういった操作はアプリのメニューからではなく、「共有」というOSの機能から行なうようになりました。
システムコマンド(チャーム)を表示すると、上から2番目に共有があるので、これをタップすると、例えば、ブラウザで開いてるページのURL、閲覧している写真、連絡先などを他のアプリと共有できます。どのアプリと共有できるかはアプリに依存します。
動画ではIEで開いているページのURLと、フォトアプリで開いている画像をメールに添付して送る様子を紹介しています。ここでは紹介していませんが、例えば画像の場合、メール以外に、TwitterやFacebookといったソーシャルネットワークサービスへの投稿も、この共有を使って行なうことになります。