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ソフトブレーンが東証マザーズ上場を一時中止

  ソフトブレーン(4779)は31日、同日の取締役会で、引き受け証券会社などの見直しを行なうため、予定していた1000株の公募による新株発行を一時中止することを決めたと発表した。同社は、東証マザーズへの上場が7月26日に承認されており、8月28日に上場する予定となっていたが、この上場申請を取り下げた形になった。

  引き受け証券については、主幹事の野村證券は不変だが、日興ソロモン・スミス・バーニー証券、新光証券、メリルリンチ証券東京支店、いちよし証券、高木証券、三和証券の幹事団を見直す可能性があるという。

  また、公募株数などについても変更の可能性がある。今後上場する際には、改めて申請するが、時期は今のところ未定。

  東証マザーズ上場承認を得たあとの中止は、2000年3月24日に承認を受けて4月25日上場予定だったネクステル(9440)以来、2社目となる。

  公式的には、引き受け幹事団などの見直しとしているが、相場の地合いが極めて悪いなか、円滑な資金調達ができないというのが会社側の実際の判断のようだ。

  週明け31日の相場も、TOPIX(東証株価指数)は証券、銀行など金融関連が買い戻されたことを受けて3日ぶりに反発するも、日経平均が前週末比111.08円安(0.7%安)の15727.49円と4日続落して、2日連続で年初来安値を更新した。

■URL
・ソフトブレーンが8月28日に東証マザーズ上場
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/07/27/doc48.htm

(別井貴志)
2000/11/10 18:34
11/10(金)
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