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ラトックのスマート家電リモコン、GoogleアシスタントとSiriに対応
2019年12月17日 07:30
ラトックシステムのスマート家電リモコンBT「RS-BTIREX2」が、GoogleアシスタントとSiriショートカットに対応した。"OK Google""Hey Siri"で家電の操作が可能になる。
スマート家電リモコン BTはスマートフォンとBluetoothで接続し、赤外線で家電を操作できるデバイス。BT家電リモコンアプリでの操作のほか、ドコモテレビターミナルと組み合わせることでテレビ・エアコン・照明を声で操作したり、外出先から操作したりできる。
Google アシスタントとSiriショートカットに対応したことにより、Android端末およびiPhone/iPadに話しかけて、音声で家電の操作ができるようになった。
Google アシスタントでは、Direct ActionsとConversational Actionsの両方に対応。
Direct Actionsは、「OK Google, ××して」など、Googleアシスタントに話しかけることで、Googleアシスタントから直接スマート家電を操作する方法。Conversational Actionsは、「OK Google, ××を使って××して」など、Googleアシスタントに対応したアプリを呼び出し、アプリ経由でスマート家電等を操作する方法。
Direct Actionsではエアコン、照明、電動カーテンの操作と家電のオンオフ、Conversational Actionsでは加えて、テレビ、掃除機の操作と家電のオンオフに対応している。Googleアシスタントのルーティン機能を使って、好みのフレーズへの変更や複数の操作をまとめて実行することもできる。
iOS 12以降に対応のSiriショートカットでは、家電やボタンの種類に関係なくフレーズの割り当てが可能。家電リモコンアプリで登録したマクロにSiriを追加し、複数の操作をワンフレーズで実行できる。