「光の祭り」をVRで体感。チームラボが手がけるデジタルアートイベントの360度動画が公開中

国内外で様々なデジタルアートプロジェクトを手がけているクリエイター集団「チームラボ」。代表の猪子寿之氏は航空会社のCMなどにも出演する、日本を代表するデジタルアートクリエイターのひとりだ。そんなチームラボが手がけ、現在福岡市舞鶴公園の福岡城跡で開催中のイベント、「福岡城 チームラボ 城跡の光の祭」のVR動画がYouTubeおよび、360channelで公開されている。

チームラボでは3年前から「Digitized Nature, Digitized City」と題し、光や音を用いて、街や自然をそのままアートにするというプロジェクトを展開している。今回の「福岡城 チームラボ 城跡の光の祭」もそのプロジェクトの一環。福岡城跡の中心部約2万平米が、人が参加することで光や音が変化するインタラクティブなデジタルアート空間になっている。

「呼応する、たちつづけるものたちと木々」「石垣の空書 - 石城大天守台跡」「忘却の石段 - 石城小天守台跡」「大天守台跡の石垣に住まう花と共に生きる動物達」などの作品群が、夜の舞鶴公園を彩る様子は幻想的で見応えあり。石垣をそのまま活かした作品には、何ともいえない迫力が感じられる。イベントの開催は1月28日(日）まで。現地に足を運べない人は、ぜひVRで体感しよう。