Subject: [MOVIE Watch:20010316] ■MOVIE Watch(毎週金曜日発行:無料)──────────2001-3-16 ☆HEADLINE☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★MOVIE Watchプレゼント情報 『ザ・メキシカン』特別試写会招待状を10組20名に、 『ビジターQ』の劇場招待券を3組6名にプレゼント 01:おすすめロードショー 『ビジターQ』 崩壊家庭の再生を描いた、三池崇史のパワフルなホームドラマ 『ギター弾きの恋』 自堕落なギタリストのピュアな恋を描いた、極上の恋愛物語 ○さらにチェック! 『あの頃ペニー・レインと』『アカシアの道』『プルーフ・オブ・ライフ』ほか 02:新作先取り情報 『ザ・ダイバー』 “マスター・ダイバー”の称号を勝ち取った海軍伝説の逸話を映画化 『ハロー、アゲイン』 奇跡を信じる10歳の少女のひたむきな姿を綴った感動作 03:シネマニュース ○ベニチオ・デル・トロ&ジュリア・ロバーツが「米映画俳優組合賞」を受賞 ○『処刑人』の主演、ノーマン・リーダスが大ヒット記念の舞台挨拶 ほか 04:興行成績ベストテン 『スナッチ』が2位と好スタート。『102』ほかファミリー映画もランクイン。 05:BACK TO THE MOVIE 『ZOO』 グリーナウェイ監督の独特の映像センスが早くも開花した長編第2作 06:おすすめVIDEO(DVD/VHS) 【DVD】 『TAXi2』 前作を超えるスリルとスピードで展開される新感覚のカー・アクション ○さらにチェック! ○WeeklyセルDVDランキング 【VHS】 『M:i-2』 トム・クルーズ×ジョン・ウーの新コンビによるアクション大作第2弾! ○さらにチェック! ○Weeklyレンタルビデオランキング 07:今週の美女 ケイト・ハドソン 08:読者の映画評 『小説家を見つけたら』 ほか <<<<<<<< MOVIE Watchのホームページは毎日ニュース満載!>>>>>>> http://www.watch.impress.co.jp/movie/ ☆*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~* MOVIE Watchの発行は毎週金曜日☆ ============================================================================ 01:おすすめロードショー ============================================================================ 【 今週末のオススメ封切り作品をセレクト! 】 ────────────────────────────────────── 『ビジターQ』 崩壊家庭の再生を描いた、三池崇史のパワフルなホームドラマ ────────────────────────────────────── 3月17日より東京、シネマ・下北沢にて公開 2000年/日本/1時間24分 ◆監督:三池 崇史 ◆脚本:江良至 ◆出演:遠藤憲一、内田春菊、渡辺一志、中原翔子、不二 子、武藤洵、鈴木一功 ◆配給:シネロケット 6人の監督がデジタルビデオ撮影に挑戦する競作シリーズ「ラブシネマ」のトリを 飾るのは、『FAMILY』『天国から来た男たち』の公開も控えている日本一の多作監 督、三池崇史。本作で初めてホームドラマを手がけたが、集大成であると同時に新境 地でもあるモニュメンタルな傑作に仕上がっている。援助交際の取材現場で実の娘と “遭遇”したニュースキャスター。彼の妻は、息子の家庭内暴力から逃れるためド ラッグにはまり込んでいる……。そんな壊れきった家族が、謎の居候青年の登場で鮮 やかな再生を遂げていく。陰鬱な設定とシリアスなテーマながら、ドライブ感のある 映像の連鎖と飛躍力のある描写のパワーが交錯し、観終わったときには驚くほど爽快 な印象。三池作品に連続出演している好漢、遠藤憲一と漫画家/小説家としておなじ みの内田春菊の主演2人も目の覚めるような好演を披露している。 《→劇場招待券のプレゼントがあります。「プレゼント情報」参照。》 ────────────────────────────────────── 『ギター弾きの恋』 自堕落なギタリストのピュアな恋を描いた、極上の恋愛物語 ────────────────────────────────────── 3月17日より恵比寿ガーデンシネマにて公開 1999年/アメリカ/1時間35分 ◆監督・ 脚本:ウディ・アレン ◆出演:ショーン・ペン、サマンサ・モートン、ユマ・サー マン、グレッチェン・モル、アンソニー・ラパグリア、ブライアン・マーキンソン、 ベン・ダンカン ◆配給:ギャガ・コミュニケーションズ レオナルド・ディカプリオが快演を見せた『セレブリティ』に続く、ウディ・アレ ン監督の新作。今回は、『インディアン・ランナー』など監督としても才能を発揮す るショーン・ペンを主演に迎え、ジャズ・ギタリストの恋模様を丁寧に映し出してい る。舞台は1930年代、ジャズが時代の最先端だったころ。天才的な腕前を持ちなが ら、女遊びにうつつをぬかしていたギタリストが、口のきけない娘に出会って……と いう内容。アレンにしては屈折度の低いストレートな作品で、クラリネット奏者でも ある彼のジャズへの思い入れが全面に出ている。そのためか、かなりリラックスした 風情の1本で、ファンなら『ブロードウェイのダニー・ローズ』あたりの雰囲気を思 い出すかもしれない。ヒロイン、サマンサ・モートンもかなりキュート。それにして も1994年の『ブロードウェイと銃弾』以来、まったくハズレなしの快走を続けるアレ ン演出が次に何を生み出すのか実に楽しみ。 □OFFICIAL SITE http://www.so-net.ne.jp/guitar/ ────────────────────────────────────── ○さらにチェック! 今週末時点の劇場公開作を厳選、5本紹介 ────────────────────────────────────── ■『あの頃ペニー・レインと』 3月17日より日比谷スカラ座2 ほか 今年のアカデミー賞に4部門でノミネートされている青春映画。『ザ・エージェン ト』のキャメロン・クロウ監督が、音楽ライターだった自身の過去をもとに、1973 年、あるロックバンドのツアーに同行した15歳の体験をヴィヴィッドに描く。主人公 が恋におちるグルービー役のケイト・ハドソンも高い評価を得ており、今後要注目の 女優だ。 □OFFICIAL SITE http://www.spe.co.jp/movie/almostfamous/ ■『アカシアの道』 3月17日より渋谷、ユーロスペース ほか 近藤ようこの同名漫画を、『私たちが好きだったこと』の監督・主演コンビ、松岡 錠司と夏川結衣で映画化。アルツハイマーで倒れた母親を介護することになった30歳 の女性が、1対1の過酷な状況で、少女時代に母から受けた精神的な“傷”と向き合っ ていく……。過剰さを排した演出と、決してヒステリックにならない演技の誠実なコ ラボレーションが、観る者を深い洞察に導く。 □OFFICIAL SITE http://www.tbs.co.jp/cinema/acacia/ ■『プルーフ・オブ・ライフ』 3月17日より有楽町、丸の内ピカデリー1 ほか メグ・ライアンとラッセル・クロウ、ロマンスも噂された2人の共演作。南米で起 こったアメリカ人誘拐事件。被害者の妻と、事件解決のためやって来た人質交渉人 が、禁断の恋におちる様を、抑制の効いたタッチで追いかける。先ごろ、なんとクロ ウの誘拐事件が計画されていたというスキャンダルも発表されたが、さまざまな意味 で話題の1作だ。 □OFFICIAL SITE http://www.proof-jp.com/ ■『サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS』 3月17日より有楽町、ニュー東宝シネマ ほか 『踊る大捜査線 THE MOVIE』『スペーストラベラーズ』の本広克行監督が見せる 泣かせる人情SFストーリー。心で思ったこと、考えたことが周囲の人々にツツヌケと いう特殊体質の青年の奮闘を、ゆったりとしたテンポで紡いでいく。そのことを本人 に知られまいとしてがんばる、まわりの人々の善意が笑いと涙を呼ぶ、新型エンター テインメントだ。 □OFFICIAL SITE http://www.satorare.com/ ■『ブラックボード-背負う人-』 3月17日よりテアトル池袋 『りんご』でデビューしたイランの少女監督サミラ・マフマルバフの第2作。イラ ン・イラク戦争時の実話をもとに、センシティブなエピソードを綴れ織っている。戦 争の終結が伝えられ、故郷イラクに向かった老人の一団と少年グループが体験する悲 喜こもごもを、教職を求めて流浪する青年教師2人の視点から描いている。 □OFFICIAL SITE http://www.office-kitano.co.jp/blackboards/ ============================================================================ 02:新作先取り情報 ============================================================================ 【 公開を待ちわびる新作情報をお届けします 】 ────────────────────────────────────── ■『ザ・ダイバー』 5月下旬より 日比谷映画 ほか ────────────────────────────────────── 海軍に厳しい人種差別の壁があった1960年代。アフリカ系アメリカ人のブラシア は、鬼教官サンデーの徹底的ないじめにも屈せず、過酷なダイバー養成所でネイ ビー・ダイバーとしての訓練を積んでいた。だが、ある事件がきっかけで片足を失っ てしまう。ダイバーを諦めようとした彼のもとに1通の手紙が届く……。 ≪プロモーターからひと言≫ これは事実から生まれた感動の物語。アフリカ系アメリカ人として初めて“マス ター・ダイバー”となったカール・ブラシアをアカデミー俳優、キューバ・グッディ ングJrが見事に演じています。もうひとりのアカデミー俳優、ロバート・デ・ニーロ との演技のぶつかり合いは、映画ファンには鳥肌もの。記憶に残る1作です。 (20世紀フォックス、宣伝担当/木幡貴光) □OFFICIAL SITE http://www.foxjapan.com/movies/thediver/ ────────────────────────────────────── ■『ハロー、アゲイン』 5月初旬より 新宿、シネマ・カリテ ────────────────────────────────────── 牧場を営む両親と暮らすキャサリンは、弟マシューの白血病が治ることを毎日願っ ている。そんなある日、転校してきたインド系の少女ウマの家へ行ったキャサリン は、そこでヒンドゥー教の不思議な風習に魅了され、急速にウマとの友情を深めてい く。そして2人は不思議な体験をすることに……。 ≪プロモーターからひと言≫ 『フル・モンティ』でアカデミー賞(脚本賞)候補となり、イギリスでもっとも人 気のある脚本家、サイモン・ボーフォイの最新作! 弟のために奇跡を信じる10歳の 少女のひたむきな姿と強さは、大人になるにつれて忘れてしまう大切なものに気づか せてくれます。主演ケリー・アーノルドの演技には、誰もが切なくて優しい気持ちで いっぱいにさせられるでしょう。 (東北新社、宣伝担当/中村朱美) □OFFICIAL SITE http://www.tfc-movie.net/movie/hello-again/ ────────────────────────────────────── ■『恋はハッケヨイ!』 5月より 日比谷、シャンテ・シネ ────────────────────────────────────── デイジーは職場のボス、マーリーンから日本の伝統競技、相撲の精神を学び、太っ ている自分に自信をつけることが目的の“シークレット・ソサエティ”への入会を勧 められる。メンバーになったものの夫への愛を選んだデイジー。彼女が抜けた後、公 式試合を計画した“シークレット・ソサエティ”だが……。 ≪プロモーターからひと言≫ 英国のヨークシャー地方を舞台に、体格の良いイギリス女性たちが相撲精神をとお して人間的に成長していく姿を描いた、横綱級感動ドラマです。不器用だけれども、 自分の目標に向かって真っ直ぐに進んでいく純粋かつ力強い女性のひたむきさを、笑 いと涙でみずみずしく綴ります。 (ギャガ・コミュニケーションズ、宣伝担当/猪俣慎二) ============================================================================ 03:シネマニュース ============================================================================ ★ベニチオ・デル・トロ&ジュリア・ロバーツが「米映画俳優組合賞」を受賞 ---------------------------------------------------------------------------- 「第7回アメリカ映画俳優組合賞」の授賞式が3月11日、ロサンゼルスで行われ、最 優秀主演男優賞は『トラフィック』のベニチオ・デル・トロ、最優秀主演女優賞は 『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツが獲得した。 いずれの作品も手がけたスティーブン・ソダーバーグ監督は、米国の麻薬戦争を描 いた『トラフィック』で最優秀アンサンブル賞にも選ばれ、主要3部門を制したこと になる。さらに、『トラフィック』のキャスト全員に対して最優秀演技賞が贈られた こともあり、ベニチオ・デル・トロは2つのトロフィーを手にすることとなった。同 賞は、2週間後に迫ったハリウッド最大のイベントであるアカデミー賞のバロメー ターともいわれている。 □『トラフィック』OFFICIAL SITE http://www.trafficmovie.net/ □『エリン・ブロコビッチ』OFFICIAL SITE http://www.spe.co.jp/movie/erinbrockovich/ ---------------------------------------------------------------------------- ★『処刑人』の主演、ノーマン・リーダスが大ヒット記念の舞台挨拶 ---------------------------------------------------------------------------- マフィア抹殺を決意したアイリッシュ系アメリカ人の兄弟が殺し屋に転身するバイ オレンス・アクション映画『処刑人』。同作の大ヒットを記念して、再来日した主演 のノーマン・リーダスが3月10日、銀座、丸の内東映で舞台挨拶を行った。 大勢の女性ファンの熱い声援の中、登場したノーマン・リーダスは、「この映画の 製作はとても楽しいことだった」と開口一番発言。「暴力や宗教、社会性といった深 い問題を取りあげているため、アメリカではなかなか受け入れられず、しばらく経っ てから人気が出始めたんだ」と同作品のヒットの経緯を語った。さらに劇中、リーダ ス演じるマーフィーの友人ロックが撃たれるシーンがあるが、このシーンが一番気に 入っているという。「激しく泣くというのは台本には書いてなかったんだ。でも撮影 が始まると、自分でも驚くほど隠れた感情が出てきて、結果的にいいシーンになっ た」と、撮影時の秘話も語った。また撮影で一番苦労したことは? との質問に、 「マフィアに地下に閉じこめられるシーン」を挙げ、1日中両腕を椅子の後ろで縛ら れ、そのまま転がったりと、体力的、精神的にキツいシーンであったことを語った。 当初は3月9日まで渋谷東急3系で公開の予定だった同作だが、好成績のため3月10日 以降も新宿、東映パラダイス2でのロングラン上映が決定。さらに、クチコミで面白 さが伝わり横浜、千葉、沼津、名古屋、大阪など各劇場での続映も決まった。 リーダスは4月から、98年にウェズリー・スナイプスが主演を務めたアクション・ ホラー『ブレイド』の続編、『ブレイド2』の出演予定が入っているという。『処刑 人』で多くの女性ファンを魅了した彼の今後の活躍が期待される。 □『処刑人』OFFICIAL SITE http://www.movienet.co.jp/syokeininn/ ---------------------------------------------------------------------------- ★高倉健の最新主演作『ホタル』が全世界へ配給されることに ---------------------------------------------------------------------------- 高倉健主演の『ホタル』(監督:降旗康男)が全世界に配給されることになった。 これは、ブエナ・ビスタ インターナショナル・ジャパンと東映との世界配給の提携 契約が成立したために実現したもので、日本映画の実写作品としては史上初の試みと なる。このため、国内での配給を東映が担当し、世界配給をブエナ・ビスタ イン ターナショナル・ジャパンが担当することになる。 同作品は、高倉健演じる元特攻隊兵士の漁師と、田中裕子演じる妻との夫婦愛を描 いた感動作。舞台は鹿児島の港町だが、韓国ロケも行っている。また、高倉健出演の 作品はこれまで、『燃える戦場』(69年)、『ザ・ヤクザ』(74年)、『ブラック・ レイン』(89年)、『ミスター・ベースボール』(92年)の4作品が海外上映されて いるが、今回の世界配給には高倉本人も喜んでいるという。 一方、ブエナ・ビスタ インターナショナルは現在、太平洋戦争を舞台にしたスペ クタクルロマン『パール・ハーバー』(監督:マイケル・ベイ)を準備中。ともに第 二次世界大戦をテーマにした作品ということが、日本映画の世界配給という快挙を実 現させたといえそうだ。 『ホタル』の上映国数や館数などの詳細はまだ決まっていないが、日本公開は5月 26日、全国東映系でロードショー予定。 □『ホタル』OFFICIAL SITE http://www.toei-group.co.jp/hotaru/ □『パール・ハーバー』OFFICIAL SITE http://www.movies.co.jp/html/lineup/lineup2.html ---------------------------------------------------------------------------- ○その他の今週のニュース ---------------------------------------------------------------------------- ★【新連載】忍足亜紀子主演『アイ・ラヴ・フレンズ』ロケレポート http://www.watch.impress.co.jp/movie/location/ilove.index.htm ---------------------------------------------------------------------------- ★「第10回日本映画プロフェッショナル大賞」の授賞式イベント&特集上映会が開催 http://www.watch.impress.co.jp/movie/cinemanews/2001/0314.htm ---------------------------------------------------------------------------- ★台湾出身のアン・リー監督が、全米映画監督組合の最優秀監督賞を受賞 http://www.watch.impress.co.jp/movie/cinemanews/2001/0313.htm ---------------------------------------------------------------------------- ★ボランティアが支える「第15回高崎映画祭」がついに開催 http://www.watch.impress.co.jp/movie/cinemanews/2001/0312.htm ---------------------------------------------------------------------------- ★ブルース・ウィリスが心優しい殺し屋を演じる最新作『隣のヒットマン』オフィ シャルサイト開設 http://www.watch.impress.co.jp/movie/cinemanews/2001/0312_2.htm ---------------------------------------------------------------------------- ★今週のプレゼント情報=ブルース・ウィリス最新作『隣のヒットマン』の試写会に 150組300名を招待 ほか http://www.watch.impress.co.jp/movie/cinemanews/2001/0314_2.htm ============================================================================ 04:興行成績ベストテン ============================================================================ 『2001年春 東映アニメフェア』が、2週目にして1位を獲得。ブラッド・ピットとガ イ・リッチー監督がタッグを組んだ『スナッチ』は、惜しくも2位止まりだった。し かし、3位の『キャスト・アウェイ』までは僅差の争いなだけに、来週以降も予断を 許さないランキングだ。また、春休みを控え『102』『ドラえもん のび太と翼の勇者 たち/他』と、ファミリー映画2作がランクイン。ショーン・コネリーの渋い演技が 光る『小説家を見つけたら』は9位と、まずまずのスタートを切った。 ────────────────────────────────────── 今週 先週 タイトル 上映週 …………………………………………………………………………………………………… 1 ↑( 2)2001年春 東映アニメフェア ( 2週) 2 初(―)スナッチ ( 1週) 3 ↓( 1)キャスト・アウェイ ( 3週) 4 初(―)102 ( 1週) 5 ↓( 3)アンブレイカブル ( 5週) 6 初(―)ドラえもん のび太と翼の勇者たち/他 ( 1週) 7 ↓( 4)偶然の恋人 ( 2週) 8 ↓( 5)ペイ・フォワード 可能の王国 ( 6週) 9 初(―)小説家を見つけたら ( 1週) 10 ↓( 7)リトル・ダンサー ( 7週) ────────────────────────────────────── 興行通信社調べ2001/3/10~3/14(銀座・新宿・渋谷・池袋・上野5地区代表館集計) ============================================================================ 05:BACK TO THE MOVIE 『ZOO』 ============================================================================ “グリーナウェイ監督の独特の映像センスが早くも開花した長編第2作” 日本から真野きりなを招くなど、多彩なキャストで得意の“復讐物語”を料理して みせた『8 1/2の女たち』のピーター・グリーナウェイ監督。彼の作品の中でも傑作 のひとつといわれているのが、1985年の『ZOO』である。異様な出会い方をした双子 兄弟と女性運転手の禁断の絆を描いたものだが、ストーリーのことなどまったく気に ならなくなるほどビジュアル・インパクトが強烈。幕間的に果物や鳥や動物たちが腐 敗していく様を映し出し、全編を徹底的にシンメトリーの構図で押し通すカメラは、 極端に潔癖であると同時に、どこまでもドロドロと生々しい。ある意味では映画のあ り方を変えた歴史的な1本である。 (相田冬二) 【DVD】 『ZOO』(ピーター・グリーナウェイ監督コレクション) (1985年/イギリス/ポニーキャニオン:税抜11,000円) 『8 1/2の女たち』 (1999年/イギリス/1時間58分/ムービーテレビジョン:税抜4,700円) ============================================================================ 06:おすすめVIDEO(DVD/VHS) ============================================================================ 【DVD】 今週発売されるDVDの情報をチェック ────────────────────────────────────── 『TAXi2』 前作を超えるスリルとスピードで展開される新感覚のカー・アクション ────────────────────────────────────── 【データ】 2000年/フランス/1時間28分(3/16発売:日本ビクター) 監督:ジェラール・クラヴジック 出演:サミー・ナセリ、マリオン・コティヤール カラー/ステレオ/字幕/吹替(税抜4,700円) 世界中で大ヒットした新感覚のカー・アクション『TAXi』の続編。日仏サミットの ために来仏した日本の防衛庁長官の運転手に抜擢された、スピード狂のタクシー運転 手ダニエル。しかし、長官を乗せた試運転中に謎のテロリスト集団に長官を誘拐され てしまう。そこで、刑事エミリアンや女刑事ペトラとともに型破りな救出作戦を展開 することに……。フランス版オリジナルフォトカードorステッカーの封入特典のほ か、20~30分のメイキング、サミー・ナセリ来日映像、スタッフ&キャストの解説、 プジョー/ランサー車解説など、ファンにはたまらない映像特典を収録。 ────────────────────────────────────── ○さらにチェック! ────────────────────────────────────── ■『ミッション・トゥ・マーズ』2000年/アメリカ/1時間54分 (3/16発売:ブエナ ビスタ ホ-ムエンタ-テイメント) 監督:ブライアン・デ・パルマ 出演:ゲイリー・シニーズ、ティム・ロビンス カラー/ステレオ/字幕/吹替(税抜4,700円) 消息を絶った仲間の謎を調査するため、火星へと向かう宇宙飛行士たちを描いたSF スペクタクル。約41分という充実の特典映像にはメイキングをはじめ、視覚効果分 析、アニマティックスと映像の比較、プロダクション・アート・ギャラリーなどが収 められている。 ■『フィオナが恋していた頃』1998年/アメリカ/2時間1分 (3/14発売:日本ヘラルド映画) 監督:ポール・クイン 出演:エイダン・クイン、ジェームズ・カーン カラー/ステレオ/字幕/吹替(税抜4,700円) 高校教師、キアレン・ジョンソンは、実家で偶然、母の若い頃の写真を見つけ、一 緒に写っている男性の手がかりを探しに旅に出る。そして、かつて母が暮らしていた アイルランドの村で、母の過去を知る老女に出会い、写真の男性が母の恋人であり自 分の父親であることを知らされる。しかし、その父は失意のうちに命を絶っていたこ とが判明し……。アイルランドに伝わる話をもとに描かれた悲恋物語。 ■『死者の学園祭 プレミアムBOX』2000年/日本/1時間41分 (3/9発売:アスミック・エース) 監督:篠原哲雄 出演:深田恭子、加藤雅也、内田朝陽、黒澤優、筒井康隆 カラー/ステレオ/字幕(税抜5,800円/2枚組) 赤川次郎の原作をもとに、不気味な伝説になぞらえた事件の謎を負う学園サスペン ス。深田恭子の素顔を大公開した超ロングメイキング&インタビュー、写真集1冊分 を超える枚数を収録したフォトギャラリーなど映像特典満載の2枚組だ。 ■『金髪の草原』1999年/日本/1時間36分 (3/14発売:エス・エス・エム=テレビ東京) 監督:犬童一心 出演:伊勢谷友介、池脇千鶴、椎野未歩子、加藤武 カラー/ステレオ(税抜4,700円) 大島弓子の同名の人気コミックを映画化した作品。現実を夢だと思い込む80歳の老 人、日暮里歩と恋という現実に悩む18歳の新任のホーム・ヘルパー、古代なりす(池 脇千鶴)の奇妙な生活を綴った青春映画。 ────────────────────────────────────── ○ WeeklyセルDVDランキング 3月4日~3月10日 ────────────────────────────────────── ◆◆◆◆◆◆◆ カルチュア・コンビニエンス・クラブ TSUTAYA提供 ◆◆◆◆◆◆◆ 映画セルDVD全国総合ランキング 『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』が初登場で1位を獲得。9位にも、3月9日発 売の深田恭子主演の『死者の学園祭 プレミアムBOX』が早くもランクインしてお り、邦画のDVD化作品がまだまだ少ないなか、今週は邦画の強さが目立つランキング となっている。また、『パーフェクト・ストーム~』が3週ぶりにベストテンに復活 している。 ============================================================================ 今週 先週 タイトル 発売元 …………………………………………………………………………………………………… 1 初(―)ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer キングレコード ---------------------------------------------------------------------------- 2 →( 2)ブレイブハート 特別編 フォックス ホーム エンターテイメント ---------------------------------------------------------------------------- 3 ↓( 1)パトリオット コレクターズ・エディション ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ---------------------------------------------------------------------------- 4 ↓( 3)U-571 デラックス版 パイオニアLDC ---------------------------------------------------------------------------- 5 →( 5)グラディエーター デラックス・コレクターズ・エディション ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ---------------------------------------------------------------------------- 6 ↑( 9)マトリックス 特別版 ワーナー・ホーム・ビデオ ---------------------------------------------------------------------------- 7 →( 7)マッドマックス ワーナー・ホーム・ビデオ ---------------------------------------------------------------------------- 8 ↓( 6)マッドマックス コレクターズBOX ワーナー・ホーム・ビデオ ---------------------------------------------------------------------------- 9 初(―)死者の学園祭 プレミアムBOX アスミック・エース ---------------------------------------------------------------------------- 10 ↑(14)パーフェクト・ストーム 特別版 ワーナー・ホーム・ビデオ ---------------------------------------------------------------------------- *このランキングは全国の「TSUTAYA」のデータに基づき、 MOVIE Watch編集部がランキングしました。 □TSUTAYAのホームページ http://www.tsutaya.co.jp/ ────────────────────────────────────── 【VHS】 今週発売されるVHSビデオの情報をチェック ────────────────────────────────────── 『M:i-2』 トム・クルーズ×ジョン・ウーの新コンビによるアクション大作第2弾! ────────────────────────────────────── 【データ】 2000年/アメリカ/2時間4分(3/23発売:CICビクタービデオ) 監督:ジョン・ウー 出演:トム・クルーズ、ダグレイ・スコット カラー/ステレオ/字幕/吹替(税抜16,000円) 96年のブライアン・デ・パルマ監督による『ミッション:インポッシブル』に続く 第2弾。今回は監督にジョン・ウーを迎え、前作よりアクション色が強い作品に仕上 がっている。ロシアの医学博士ネロルヴィッチが開発した殺人ウィルスと解毒剤が、 元IMFエージェントのアンブローズに略奪されてしまう。このウィルスと解毒剤を取 り返すこと、そして女泥棒のナイア・ノードーフ・ホールを見つけ出してメンバーに 加えること、これがトム・クルーズ演じるイーサン・ハントに課せられたミッショ ン。そして、ハントと宿敵アンブローズとの対決シーンは激しい銃撃戦へ突入してい く……。さまざまなアクションを、スタントマンなしにトム・クルーズ本人が演じた ことでも話題となった1作。 ────────────────────────────────────── ○さらにチェック! ────────────────────────────────────── ■『チューブ・テイルズ』1999年/イギリス/1時間28分 (3/23発売:アミューズピクチャーズ) 監督:エイミー・ジェンキンズほか 出演:レイチェル・ワイズほか カラー/ステレオ/字幕/吹替(税抜16,000円) イギリスの地下鉄、通称“チューブ”を舞台に、「タイムス」誌が一般公募した9 つのエピソードを描いたオムニバス。それぞれの物語をユアン・マクレガーやジュー ド・ロウなど9人の監督たちが担当し、ロンドンのユニークな日常を綴っている。 ■『長崎ぶらぶら節』2000年/日本/1時間55分(3/9レンタル開始:東映ビデオ) 監督:深町幸男 出演:吉永小百合、渡哲也、高島礼子、原田知世、藤村志保 カラー/ステレオ 芸者の愛八は歌と三味線では長崎一の腕を持ち、誰からも慕われている。ある日、 長崎でも指折りの学者、古賀十二郎から「一緒に長崎の古い歌を探し歩こう」と誘わ れたことから、2年もの旅に出る2人。やがて見つけ出した“長崎ぶらぶら節”という 歌は、その後の愛八の人生を大きく変えることに……。 ■『ジョーズ スペシャル・エディション』1975年/アメリカ/2時間4分 (3/23発売:CICビクタービデオ) 監督:スティーブン・スピルバーグ 出演:ロイ・シャイダー、ロバート・ショウ カラー/ステレオ/字幕(税抜3,800円/2巻組) 平和な海水浴場に突如出現した巨大な人喰い鮫を退治すべく、鮫退治に乗り出した 男たちの死闘を描いたスピルバーグ監督の代表作。過去4作出ているシリーズの第1作 を、公開25周年を記念して未公開シーンや劇場予告編、メイキング映像などの特典映 像を加えた2巻組スペシャル・エディションとして再発売。 ────────────────────────────────────── ○ Weeklyレンタルビデオランキング 3月4日~3月10日 ────────────────────────────────────── ◆◆◆◆◆◆◆ カルチュア・コンビニエンス・クラブ TSUTAYA提供 ◆◆◆◆◆◆◆ レンタルビデオ全国総合ランキング(字幕+吹替え版) ♪♪♪レンタル前に要チェック!♪♪♪ 【TSUTAYA調べ】 今週は、織田裕二主演のアクション大作『ホワイトアウト』が5位に初登場。昨年夏 の邦画界の話題を独占した作品だけに、来週はさらにランクアップしそう。同作以外 は変動の少ないランキングだが、先週5位にジャンプアップした『パトリオット』が3 週目にして7位にランクダウン。早くも息切れか。 ============================================================================ 今週 先週 タイトル 発売元 …………………………………………………………………………………………………… 1 →( 1)X-MEN フォックス ホーム エンターテイメント ---------------------------------------------------------------------------- 2 →( 2)TAXi-2 ポニーキャニオン ---------------------------------------------------------------------------- 3 →( 3)U-571 パイオニアLDC ---------------------------------------------------------------------------- 4 →( 4)グリーンマイル ポニーキャニオン ---------------------------------------------------------------------------- 5 初(―)ホワイトアウト 東宝 ---------------------------------------------------------------------------- 6 →( 6)グラディエーター CIC・ビクタービデオ ---------------------------------------------------------------------------- 7 ↓( 5)パトリオット ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ---------------------------------------------------------------------------- 8 ↓( 7)パーフェクト・ストーム ワーナー・ホーム・ビデオ ---------------------------------------------------------------------------- 9 ↓( 8)ミッション・トゥ・マーズ ブエナ ビスタ ホ-ムエンタ-テイメント ---------------------------------------------------------------------------- 10 →(10)スチュアート・リトル ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ---------------------------------------------------------------------------- *このランキングは全国の「TSUTAYA」のデータにより集計されています。 □TSUTAYAのホームページ http://www.tsutaya.co.jp/ ============================================================================ 07:今週の美女 ============================================================================ ◆ケイト・ハドソン◆Kate Hudson [1979.4.19.生まれ] 15歳の時、TVドラマ「サンフランシスコの空の下」のゲスト出演で女優デビューを 飾ったケイト。コメディ俳優のビル・ハドソンとオスカー女優、ゴールディ・ホーン を両親に持つ2世女優としても注目を集めている。スラリと均整のとれたボディライ ンと大きくはないが印象的なブルー・アイズが彼女の魅力をより引き立たせている。 最新作『あの頃ペニー・レインと』ではゴールデン・グローブ賞の助演女優賞を受賞 し、さらにアカデミー賞にもノミネートされるなど、今世紀もっとも活躍が期待され る女優のひとりだ。 □今週の美女の写真はコチラで http://www.watch.impress.co.jp/movie/bijo/2001/0316.htm ▽最新公開作品情報 『あの頃ペニー・レインと』2000 監督: キャメロン・クロウ 出演:ビリー・クラダップ □OFFICIAL SITE http://www.spe.co.jp/movie/almostfamous/ ▽おすすめな出演作品 『200本のたばこ』1999 監督:リサ・ブラモン・ガルシア 出演:ベン・アフレック ============================================================================ 08:読者の映画評 ============================================================================ 【 劇場公開中や、DVDが発売中の作品の、読者のレビューをお届けします 】 ────────────────────────────────────── 『小説家を見つけたら』 日比谷、みゆき座ほかにて公開中 「MOVIE Watch」を見て、ショーン・コネリー主演、ガス・ヴァン・サント監督と いうことで観に行きました。ニューヨークの街並みとロブ・ブラウンの大きなきれい な目が印象的な映画でした。もちろんショーン・コネリーも素敵でした。試合でのフ リースローはわざと入れなかったんですよね。心に残る感動の映画でした。最後に マット・デイモンが弁護士役でチラッと出たのでびっくりしました。 (愛知県/大場みどりさん) □OFFICIAL SITE http://www.spe.co.jp/movie/findingforrester/ 『羊たちの沈黙』 3月17日より東京、シネマスクエアとうきゅうにて公開 ジョディ・フォスター演じるクラリスと、アンソニー・ホプキンス演じるレクター 博士の対話場面は、何度観ても息が詰まってしまう。物語がしっかりとしていること はもちろん、細部の小道具にまで気を遣う手法には脱帽だ。監禁されている檻から脱 獄した後の悲惨な状況が芸術的にも思えてしまう。近く、10年の沈黙を破って公開さ れる続編『ハンニバル』にも多大な期待をしているが、どうなることやら……。 (茨城県/6thフィンガー) □OFFICIAL SITE http://www.gaga.ne.jp/whatsnew/20010220.html ────────────────────────────────────── ○ 読者のみなさんの映画評を大募集!! ────────────────────────────────────── 「MOVIE Watch」では、今後、読者のみなさんの映画評を、メールマガジン及びサ イト上で紹介していきたいと思っております。劇場やビデオで観た映画であれば、作 品は問いません。200文字程度の原稿と、住所、氏名(ペンネーム可)、年齢、職 業、電話番号を必ずお書き添えのうえ、下記メールアドレスまでご応募ください。 (なお、スペース等の都合上、文章を一部変更、割愛させていただく場合があります ので、ご了承ください) ■映画評応募先メールアドレス movie@m-sta.co.jp ★ MOVIE Watchプレゼント情報 ────────────────────────────────────── ★『ザ・メキシカン』特別試写会招待状を10組20名に、 『ビジターQ』の劇場招待券を3組6名にプレゼント ────────────────────────────────────── 【1】『ザ・メキシカン』 2001年GWから、東京:日本劇場/大阪:北野劇場ほか全国東宝洋画系にて公 開される『ザ・メキシカン』(監督/ゴア・ヴァービンスキー、製作/ローレン ス・ベンダー、出演/ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ ほか)の特別試写会 に10組20名の方をご招待します。 ◆運び屋のジェリー(ブラッド・ピット)と、別れた恋人のサマンサ(ジュリア・ロ バーツ)。二人は世界一美しいが愛をも引き裂くという伝説の拳銃「メキシカン」の 争奪戦に巻き込まれる。絶体絶命の状況の中、愛を貫こうとする二人の運命は? 試写会日時:4月5日(木) 18:00開場/18:30開映 場所:銀座ガスホール(詳細は招待状に記載) □OFFICIAL SITE http://www.the-mexican.net/ 【2】『ビジターQ』 3月17日より東京、シネマ・下北沢にて公開される『ビジターQ』(監督/三池崇 史、出演/遠藤憲一、内田春菊 ほか)の劇場招待券を3組6名の方にプレゼントいた します。作品の詳細は、今号の「01:おすすめロードショー」を参照してください。 <応募方法> 【1】をご希望の方は、件名に「『ザ・メキシカン希望』」と、【2】をご希望の 方は「『ビジターQ』希望」とそれぞれ明記して、送付先住所(郵便番号)、 氏名、年齢、職業、電話番号、「MOVIE Watch」を読んだ意見・感想をお書き添えの うえ、下記メールアドレスまでご応募ください。 <発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます> ■応募先メールアドレス movie-watch-present@impress.co.jp ■締め切りは3月23日(金) ▼配信先の変更 ────────────────────────────── 下記URLよりメールアドレスを入力し、案内にしたがい変更をしてください。 http://www.ips.co.jp/pointup/enchgv.htm ▼購読中止 ──────────────────────────────── 購読中止の場合は下記URLにアクセスし、記入欄に配信先のメールアドレスを入力し た後、購読中止ボタンを押してください。 http://www.ips.co.jp/pointup/enstopv.htm ▼広告資料請求 ────────────────────────────── http://www.impress.co.jp/ad/ まで ―――――――――――――― 問い合わせ先 ――――――――――――――――― movie-watch-info@impress.co.jp :記事内容 MOVIE Watchグループ ad-sales@impress.co.jp :広告窓口 インターネット広告営業部 sales@ips.co.jp :購読窓口 インプレスダイレクト (Tel:03-5275-9051) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 発行人 井芹昌信/編集チーフ 水島晃一 発行 株式会社インプレスコミュニケーションズ 〒102-0075 東京都千代田区三番町20 編集 大越聡 協力 株式会社アドバンス ワークス(中島浩二、黒須俊明、堀内太陽、星野恵里、 金治秀明) Copyright(C)2001 impress communications 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