2000/04/05 15:22
FDD搭載デジタルカメラ「マビカ」新型3機種発表
|
MVC-FD95
|
|
MVC-FD90
|
|
MVC-FD85
|
ソニーマーケティングはフロッピーディスクを記録媒体とするデジタルカメラ「デジタルマビカ」シリーズの新製品3機種を6月1日に発売する。
「MVC-FD95」は211万画素、光学式10倍ズームを搭載するハイエンドデジタルカメラ。光学式手ブレ補正も搭載し、各種マニュアル撮影も行なえる。価格は13万8000円。
「MVC-FD90」は130万画素、光学8倍ズームを搭載する。画像補間により160万画素相当の1472×1104ドットの記録も行なえる。価格は9万9800円。
「MVC-FD85」は130万画素、光学3倍ズームを搭載する。価格は8万2000円。
いずれの機種も、SRCと呼ばれる独自の画像補間技術により画質劣化の少ないデジタルズーム、再生時ズーム、画像のリサイズができる。また、新画像処理技術で同等の画質で従来より40%ファイル容量が減少させている。このほか、モノクロのGIF画像として保存する「テキストモード」やフロッピー1枚に最大60秒の音声付きのMPEG1動画を記録するモード、FD95とFD90ではマニュアルフォーカス時に中央のみをファインダーに拡大表示する機能も搭載されている。
また、別売のメモリースティック用FDアダプタ「MSAC-FD2M」を使うことでメモリースティックへの画像記録が可能。同製品は1万800円で6月1日に発売予定。今回発表された3機種のほかに、Windows 95/98/NT 4.0およびMac OS 7.6.1以降のPCでの使用も可能。
◎お問い合わせ
ソニー デジタルスチルテクニカルインフォメーションセンター
Tel: 0564-62-4979
◎関連URL
■プレスリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200004/00-0405/
(白根 雅彦)
|