2000/03/23 20:44
カプコン、着信メロディ販売機の高機能化を計画
タウンサーバーAZ-NAVI (イメージ) |
家庭用AZ-NAVI (イメージ) |
カプコンが、携帯電話の着信メロディを販売する店頭端末「着メロコレクション」の高機能化を計画していることを明らかにした。
次世代端末は「タウンサーバーAZ-NAVI(エージナビ)」と呼ばれ、メディアスロットを装備するほか、CCDカメラやプリンター、スキャナー、マイクをオプション接続することが可能になるという。DDIポケットのワイヤレス通信網や京セラコミュニケーションシステムのデータセンターを活用し、ゲームや音楽などのダウンロードサービスが提供される見込み。
また、同社では家庭用のAZ-NAVIも提供していく予定で、6月を目処に試作機を開発し、年末まで動作確認を行なうとしている。ネット接続機能などを搭載するほか、ゲーム機に繋いで新キャラクターのダウンロードをできるようにすることなども検討しているとのこと。ただし、その一方で、同社の辻本憲三社長は「用途を限定してパソコンよりも使いやすくしたい」とも語っている。
◎関連URL
■カプコン
http://www.capcom.co.jp/
(湯野 康隆)
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