東芝、SD対応の携帯オーディオプレーヤーを４月22日発売

　東芝が、SDメモリカード対応の携帯オーディオプレーヤー「モバイルオーディオプレーヤ（MEA110AS）」を４月22日に発売する。価格はオープンプライスだが、実売価格は３万円前後になる見込み。

　同プレーヤーは、SDMI規格に準拠したデジタルオーディオプレーヤーで、記録メディアには、同社が松下等と開発を進めているSDメモリカードが採用、64MBのフラッシュメモリも標準搭載している。音楽の圧縮形式としては、AACとMP3をサポートしており、リキッドオーディオを始めとする様々な音楽配信サービスに対応している。パソコンとの接続にはUSBケーブルを用い、専用の転送ソフト（Windows 98用）も付属する。

　大きさは50×97×12.5mm（縦×横×厚）、重さは75g（電池含む）。単４アルカリ電池２本で５時間の連続再生が可能。ボディカラーはメタリックシルバーで、液晶の縁がグリーン、オレンジ、ピンクの製品３バージョンが用意されている。

　なお、同社では、３月31日に32MBと64MBのSDメモリカードを発売する予定。価格はいずれもオープンプライスだが、実売価格はそれぞれ１万円と２万円程度になる見込み。

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◎関連URL
■ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2000_03/pr_j1501.htm
■参考記事「東芝の音楽データ配信実験、SDオーディオプレーヤーも展示」
http://www.watch.impress.co.jp/mobile/news/2000/02/18/sdplyr.htm

（湯野 康隆）