2000/03/15 20:35
東芝、DVD-ROMドライブにもなるポータブルDVDプレーヤー
東芝がポータブルDVDビデオプレーヤー2機種を3月下旬より順次発売する。液晶ディスプレイおよびD端子付きの「MED300AS」と、これらを装備しない「MED200AS」の2機種が用意されている。
MED300ASは、800×400ドットの低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイを搭載しており、D端子のあるテレビに接続することで原画に忠実な再生が可能。ポータブルDVDプレーヤーでD端子を装備したのは、同製品が初めて。価格はオープンプライスだが、実売価格は11万円程度になる見込み。3月29日より発売される。
一方のMED200ASは、液晶やD端子を備えていない製品で、その他の主な仕様はMED300ASと同じとなっている。価格はこちらもオープンプライスだが、実売価格は6万5000円程度になるものと思われる。こちらは4月8日からの発売となる。
なお、いずれの製品も電源はACアダプタからの供給となっているが、別売のバッテリーパックを装着すれば、屋外でも利用することができる。また、別売のPCカードアダプタを使えば、ノートパソコンに接続して4倍速DVD-ROMドライブとして利用することも可能。
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http://www.toshiba.co.jp/about/press/2000_03/pr_j1501.htm
(湯野 康隆)
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