アステル四国、月3,000円のインターネット定額通信サービス

　アステル四国は、３月15日よりインターネット定額通信サービスとして新たに「ねっとホーダイ」サービスを開始する。

　「ねっとホーダイ」は、アステル四国のPHSを接続する場合、午前１時から午後10時までの21時間、データ通信料が月額3000円で使い放題となるサービス。PHSの月額基本料金、およびサービス対応プロバイダの接続料金は別にかかる。

　PHSの月額基本料金は、通話は使わずデータ通信だけを利用する場合は、データ通信専用サービスの月額基本料金700円のコースが用意されている。また、「ねっとホーダイ」対応のプロバイダ「ネットウェーブ四国」では、4月より月1800円の接続サービスを用意する（3月中は月2000円）ため、データ通信専用で利用する場合、月額基本料700円＋ねっとホーダイ定額通信料月3000円＋ネットウェーブ接続料月1800円＝合計5500円でインターネットが使い放題。プロバイダー料金も含むため、NTTで計画している定額通信サービス月4500円と比べても、安い料金となっている。

　午後10時から午前１時までがサービス時間帯から外れているのは、現在この時間帯がPHS利用のピークとなっているためで、アステル四国では、今回の利用状況をみながら、この時間帯の今後の対応を決めていきたいとしている。なお、対象時間帯外は同社の「ごえんコール」（月100円）に加入すると１分５円となる。

◎関連URL
ニュースリリース
http://www.netwave.or.jp/~astel/topics/newsrel/120307.htm

（工藤ひろえ）