2000/02/23 20:41
iモード対応の次世代プリクラ機、5月に登場
アトラスが、iモードとの連動機能を搭載した次世代プリクラ機「プリネット・ステーション」を開発、5月1日より関東地方でサービスが提供される。
プリネット・ステーションは、従来のプリクラ機にネット接続機能を追加したもので、撮影した写真をサーバーに送信し、それをiモード端末や別の場所にあるプリネット・ステーションで参照できる。利用者は自分のニックネームや居住地域、趣味などのプロフィールを登録し、掲示板に画像を投稿したり、他の利用者宛に送ったりすることも可能。1回の利用料は400円程度になる見込み。
iモード端末からアクセスするには月額300円の利用料を支払う必要があるが、画像の長期保存が可能なほか、会員向けのコンテストや懸賞などに参加することができる。iモード側でのサービス名称は「プリネット」になる予定で、サーバーの管理・運用はサイバードが行なう。
アトラスでは、プリクラ機に赤外線通信機能を搭載するなどして、時計やゲーム機などに画像を転送するサービスも提供する予定。EZサービスやJ-SkyWebなどへの対応については検討中とのこと。
同社では、2月25日と26日の2日間にわたり幕張メッセで開催されるイベント「AOU2000アミューズメント・エキスポ」(一般公開は26日のみ)に、この次世代プリクラ機のプロトタイプを出展する予定。
◎お問い合わせ
アトラス 社長室 広報担当
Tel: 03-3235-1294
Fax: 03-3235-7804
◎関連URL
■ニュースリリース
http://www.atlus.co.jp/company/press/press200_0223.html
(湯野 康隆)
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