アイワ、MP3エンコーダ搭載の携帯プレーヤー

　アイワがMP3エンコーダ搭載の携帯MP3プレーヤー「MM-FX500」を6月1日に発売する。価格は39,800円。

　MM-FX500は、記録メディアにMMCを採用したMP3プレーヤー。再生するだけでなく、ライン入力でMP3フォーマットの音楽データを作成する機能が搭載されているのが最大の特徴。ボイスメモ機能も装備しており、こちらもMP3フォーマットで保存される。

　これまでMP3プレーヤーで音楽を楽しむには、データを作成したり、そのデータをプレーヤーに転送したりするためにパソコンを利用する必要があった。MM-FX500では、通常のオーディオ機器とライン接続することが可能なので、パソコンがなくても利用することができる。

　もちろん、Windowsパソコンとパラレル接続することも可能。ただし、MMCを使っているものの、再生できるのはID入りのデータのみとなっており、リーダー・ライターは利用できず、MMCにデータを転送するには必ず専用ソフトを利用する必要がある。

　大きさは65×90×18.5mm（幅×高さ×奥行き）、重さは80g（電池含まず）。ボディカラーはシルバーのみ。単3電池1本で10時間の再生が可能。

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■ニュースリリース
http://www.aiwa.co.jp/exhibi/new_prod/2000/mm-fx500.htm

（湯野 康隆）