[MACWORLD]究極のiBook用バッグ？

　16日から開催されているMACWORLD Expo/Tokyoの展示会場には、数種類のiBook専用バッグが展示されており、会場内で購入できるものもあった。

　iBookは可愛い。可愛いけど重い。そしてデカい。日本のサブノートを入れるようなパソコンバッグには、とうてい納まらない。取っ手はついているものの、固くて細身なため、何十分もあれで持っているのはかなりつらい。

　そんなわけで、iBook専用バッグはiBook用ユーザーにとってけっこうマジメな問題なのだ。そこで、会場で展示されていた専用バッグをまとめてご紹介したい。

サンワサプライのiBook用バッグ。ウェットスーツ素材を使っていて、黒とシルバーグレーの2色ある。	キラーグルーブのiBook用インナーケース。展示会場での反応を見て製品化するという。販売価格は5,000円くらいを考えているとのこと
明晃化成工業のiCarry。インナーケースとバッグの両用タイプで、ケースから出さずにiBookを開いて使える。素材は自社開発の「メイコーエッグプロテクトフォーム」。ブースで販売もしており、会場価格で3,800円	センチュリーのitoto。ウェットスーツ素材など保護用素材を採用したインナータイプのものが多いなか、唯一のトートバッグタイプ。大きいぶん内部に余裕があって、ノートや化粧品、財布、携帯電話なども入れられる。会場内の秋葉館で3,980円

　これらの中で、いちばん実用的かなと思われたのがセンチュリーのitoto（アイトート）。中仕切りがあり、携帯電話などを入れるポケットがついている。女性は荷物が多いもの。スイムスーツ素材のものとかはぴったりしすぎていて、たとえば化粧品とかはどこに入れるんだろうという感じがする。デカいiBookの入るデカいバッグを持った上に、また別にバッグを持つのはちょっとつらい。ただ、トートバッグだけど上はファスナーで閉まるようになっているので、安心な半面、定期や財布などは出しにくいかも。
　新iBook登場で、iBookユーザーが増えて、さらに進化したバッグや男性向きのバッグの登場を期待したいですね。

◎関連URL
itoto（センチュリー）
http://www.century.co.jp/
サンワサプライ
http://www.sanwa.co.jp/
明晃化成工業
http://www.meiko-plastic.co.jp/

（工藤ひろえ）