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2000/02/16 20:45

[MACWORLD] MACWORLD Expo/Tokyo 2000開幕

ゲロ混みのAppleブース

 10回目を迎えるMACWORLD Expo/Tokyoが、16日~19日の4日間、幕張メッセで開催されている。出展者数は233社。入場料金は、当日券2,000円。初日にあたる16日には、昨年に続いて米アップルのCEO、スティーブ・ジョブズ氏の基調講演も行なわれた。

 今回のMACWORLDに合わせ、アップルからはグラファイトカラーのiBook Special Editionが発表された。この新iMacのポスターを例によってアップルブースで配布したため、アップルブースはMacの実機に触れてみようというユーザーやポスターを求める人々で大混雑(写真右)。
 このアップルブースに次いで人が多いのが販売ブース。展示会初日に発表された製品が買えたり、会場特別価格で販売されるものもあるため、一日中混雑していた。

 展示会場は幕張メッセの4~6ホールを使用しており、コンピュータ関連の展示会としては中規模程度。しかし主催社のIDGジャパンらが4日間で18万人の来場者数を見込んでいる通り、来場者数は会場の広さのわりにかなり多い印象がある。また来場者受付で見ている限り、お金を払って来ているユーザーが多く見られるのも、MACWORLDの特徴だろう(コンピュータ関連の展示会では通常、主催者や出展者の招待券で入る来場者が圧倒的に多い)。

 展示会場内では、FireWire(IEEE-1394)接続の周辺機器やUSB接続の周辺機器が目につく。また特別企画コーナーはおなじみの「Developer Central」(各種ソリューション製品などの展示コーナー)、コンシューマ向けの製品などを展示する「コンシューマショーケース」、ユーザーグループのコーナーのほか、展示会場内にiMacをずらりと並べて行なわれる「iMovieスクール」など新企画も登場した。

iBook Special Edition iMovieスクール
会場で一番人気はやはりiBook Special Edition iMacをずらりと並べたiMovieスクール
VST Technologies iMovieスクール
USB製品やFireWire製品の並ぶVST Technologies製品を扱うクエストのブース ハンズやロフトなどで販売している「ラガシャ」ブランドの色とりどりのバッグ。5色iMac登場以来、MACWORLD会場は実に華やかだ

◎関連URL
MACWORLD Expo/Tokyoのホームページ
http://www.idgexpo.com/MACW/

(工藤ひろえ)



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