2000/01/31 18:53
富士フイルム、スーパーCCDハニカム採用の432万画素デジカメ
富士写真フイルムは、同社の開発したハニカム構造のCCD「スーパーCCDハニカム」を搭載したデジタルカメラ「FinePix4700Z」とブラックボディの「FinePix4700ZB」を発表。3月1日より標準価格128,000円で発売する。
スーパーCCDハニカムは、従来の正方画素CCDより大型化した八角形の画素をハニカム状に並べたもの。受光部面積効率を大幅に向上でき、高い画質が得られるという。
FinePix4700Z/ZBでは、432万画素のスーパーCCDハニカムを搭載し、薄型の光学3倍ズームレンズ「スプレンディッシュ(フジノンレンズ)」を採用。また新開発の専用ASICを内蔵することにより、撮影間隔1秒、0.2秒間隔の連写が可能となっている。
記録メディアはスマートメディアで、記録画素数は最大2400×1800ピクセル。320×240ピクセルの動画撮影もできる。電源は単3形ニッケル水素電池2本を使用する(本体付属)。本体サイズは78×97.5×32.9mm(幅×高×厚)、重量約255g(電池、スマートメディア含まず)。
◎お問い合わせ
富士写真フイルム お客様コミュニケーションセンター
Tel: 03-3406-2981
◎関連URL
ニュースリリース
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj556.html
スーパーCCDハニカムのニュースリリース(1999年10月)
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj520.html
スーパーCCDハニカム情報&デジカメが当たるクイズのページ
http://www.finepix.com/ccd2.html
(工藤ひろえ)
|