2000/01/12 14:27
オリンパス、ケータイ・PHSで画像が送れるデジカメ
オリンパスは、NTTドコモの携帯電話・PHSと接続して画像を送れる通信機能を搭載したデジタルカメラ「CAMEDIA C-21T.commu(ドット コミュ)」を開発。2月下旬より99,800円で販売開始する。
オリンパスはC-21T.commuをNTTドコモの技術協力を得て開発、今後も通信機能を持つマルチメディア機器などを積極的に提案していきたいとしている。
C-21T.commuは、214万画素CCD搭載の「CAMEDIA C-21」をベースに通信機能を搭載。サポートする電話端末は、ドコモの16ピンインターフェイスを搭載しメモリダイヤルの読み出し可能な携帯電話およびPHS。通信速度は携帯電話接続で9.6kbps、PHSで32/64kps(PIAFS対応)。携帯電話のパケット通信には対応していない。
メールに画像を添付する方式で画像を送信するほか、携帯電話・PHSを接続した同機種同士での通信、モデムを接続したパソコンへのダイレクト送信もサポートする。
送信する画像は214万画素で撮影した画像をそのまま送信できるほか、重要な部分を切り出して送信するトリミング機能、214万画素のファイルをVGAサイズ(640×480ピクセル)に変換する機能も搭載する。
製品にはソフトウェア「CAMEDIA 通信ユーティリティV1.0」が同梱される。パソコンで画像ファイルをインターネット経由および直接通信する通信機能のほか、画像処理機能も備える。
◎お問い合わせ
オリンパス カスタマーサポートセンター
Tel: 0426-42-7499
◎関連URL
ニュースリリース
http://www.olympus.co.jp/LineUp/Digicamera/C21t/c21t.html
(工藤ひろえ)
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