2000/01/11 17:14
ドコモ、GPS利用の歩行者ナビゲーションサービス
NTTドコモがGPSと携帯電話を組み合わせた位置情報サービス「どこNavi」を1月14日よりスタートする。あわせて同サービスを利用するため必要となるPDA「Naviewn(ナビューン)」が68,300円で発売される。
同サービスは、米スナップトラックが開発した拡張GPS方式を採用することで、GPSでは位置情報が正確に取得できない繁華街などでも利用できる位置情報サービス。現在、自分のいる場所の周辺地図やタウン情報(約21万件)を表示させることができるほか、指定の目的地までのルート検索などが可能となっている。精度は10~50mで、月額400円(3月31日まで無料)で利用できる。なお、同サービスを利用するには、専用のPDAのほかPDC方式のデジタル携帯電話が必要となる。
サービス開始と同時に発売されるNaviewnは、GPSレシーバーを内蔵したPDAで、メールの送受信のほかWebブラウザーも搭載。アドレス帳やスケジュール帳などの通常のPDAとしての機能も装備している。文字の入力はソフトウェアキーボードで行なう。単4電池4本で動作し、大きさは153×82×18mm(縦×横×厚さ)、重さは220g。
◎関連URL
■ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/99/whatnew0107b.html
(湯野 康隆)
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