2000/01/06 16:26
湯ヶ島温泉でPHSを用いた観光ナビ
伊豆・湯ヶ島の温泉街で、PHSの歩行者ナビゲーションシステムを利用した観光案内システムが、4月より実験的に導入される。
同システムはPHSからの位置情報で利用者に観光案内を行なうというもの。情報センターで専用PHSとPDAを借りることで、近辺の地図と情報、自分の位置をPDAで見ることができる。また、PHSのみを利用して、音声での観光案内を受けることも可能。詳細に関しては未定としているが、利用料金は無料となる予定。
同システムは民間活力開発機構が開発したもので、観光案内や山岳ガイドなどの利用を見込んでいる。システムに用いられるPHSはセンターとの内線専用となっており、一般の電話としては使えない。使用するPDAはWindows CE搭載機。
(白根 雅彦)
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