1999/12/09 16:43
シャープ、液晶表示用の縦長字体を開発
シャープは、液晶表示用のオリジナルフォント「LCフォント」のバリエーションとして、従来の字体(16×16ドット)に加え、新たに4種類の正方形の字体と2種類の縦長の字体を開発した。
LCフォントは、液晶画面で読みやすい、ということに主眼をおいてシャープが独自に開発している。今回新しく開発したフォントを含めて、LCフォントのバリエーションは、正方形の字体が8×8ドット、10×10ドット、12×12ドット、16×16ドット、24×24ドットの5種、縦長の字体(長体)が12×8ドット、16×12ドットの2種となった。
LCフォントは、同社の携帯電話/PHSやザウルスをはじめとするPDA/メール端末、携帯ゲーム機、液晶テレビ、電子ブック、電子辞書、カーナビなどの製品で利用される。
【96×48ドット画面に表示した場合】
16×16ドット 6×3=18文字 |
12×12ドット 8×4=32文字 |
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12×12ドット 8×4=32文字 |
12×8ドット(長体) 12×4=48文字 |
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◎関連URL
プレスリリース
http://www.sharp.co.jp/sc/gaiyou/news/991209.html
(工藤ひろえ)
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