INTERTOPの新モデル、USB搭載

　富士通はWindows CE搭載のハンドヘルドPCの新モデル「INTERTOP CX310」を11月20日発売する。価格は125,000円。

　現行モデル（CX300）とのハードウェア面での違いは、USBインターフェイスを装備しているところ。CPUやメモリなども若干仕様が変更されており、基本性能や動作時間についても改善されている。

　ソフトウェア面では、あらかじめ決められたインターネット番号を入力するだけでホームページにアクセスできる「Hatch inside Lite」が新たに搭載されている。また、付属のオリジナル統合ソフト「MOBILESUITE」も機能強化が図られており、複数の通信環境を一括管理したり、デジタルカメラで撮影した画像データを編集したりできるようになっている。

　なお、CX310では、PCシンクロステーションなど、CX300用の周辺機器をほとんどそのまま利用することができるが、拡張RAMモジュールだけは専用のものを購入する必要がある。

　現行モデルのユーザーに対しては、「ROMアップグレードキット」が9,800円で11月末に提供される予定。このキットを入手し、ROMを交換することで、MOBILESUITEがCX310同等にアップグレードすることができる。

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◎関連URL
■ニュースリリース
http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/news/1999/Nov/10-2.html
■INTERTOP WORLD（製品情報）
http://www.intertop.ne.jp/

（湯野 康隆）