1999/11/09 20:06
CEマシンから赤外線でプリントアウト
米Hewlett-Packardが、Windows CEマシンからプリンターを操作するソフトウェア「JetSend for Windows CE Devices」を発表した。
JetSendは、同社が提唱する通信プロトコルで、これを利用すると対応のプリンターやデジタルカメラなどの間で赤外線通信を利用して直接データをやりとりすることができる。
今回発表されたソフトはこの技術を応用したもので、バージョン2.11以上のOSを搭載するWindows CEマシンから赤外線通信でプリンターを操作し、印刷できるようになる。また、対応のデジタルカメラとの間で画像データを交換することもできる。
同ソフトは11月15日より同社のホームページからダウンロードできるようになる予定。価格は9.95ドルだが、来年2月28日までは無償で提供される。同社では、来年初旬にPalm OS対応版も公開するとしている。
◎関連URL
■「JetSend」のホームページ(英文)
http://www.jetsend.com/
■ニュースリリース(英文)
http://www.hp.com/pressrel/nov99/08nov99b.htm
(湯野 康隆)
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