ローランド、ACアダプタ不要で400gのMIDI音源

　ローランドは2日、同社音源ボックス「サウンド・キャンバス」シリーズの新製品「SC-8820」を発表。4万9800円で、11月12日発売する。

　またローランドは「SC-8820」と同時にSC-8820を採用したDTMパッケージ「ミュージ郎SC-8820」を発表。DTMに必要な音源、ソフト、ケーブルなどをパッケージにしたもので、６万5000円で11月18日より販売開始する。

　「SC-8820」はUSB接続でUSBインターフェイスを介してパソコンから電源を供給するため、ACアダプタが不要となった。これにより本体は従来機に比べて大幅に軽量化、本体重量は400gと持ち運べるものとなったとしている。本体サイズは203.4×159×35mm（幅×奥行×高）。

　音色数は1608種類の楽器音や効果音を持ち、63種のドラムセットを内蔵。最大同時発音数64ボイス、32パートのGS音源で、従来のサウンド・キャンバスシリーズ用のMIDIデータを利用できる。

　なお、インターフェイスはUSBのほか、シリアル、MIDIにも対応している。シリアル、MIDIの場合は別売のACアダプタが必要となる。

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ローランド　お客様相談窓口
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ローランドのホームページ
http://www.roland.co.jp/top.html

（工藤ひろえ）