東芝、家庭向けオールインワンノート「DynaBook 2650」

　東芝は26日、家庭向けＡ４オールインワンノート「DynaBook 2650」を発表。オープンプライスで11月５日販売開始する。予想小売価格はDVD-ROMドライブ搭載モデルが35万円前後、24倍速CD-ROMドライブ搭載モデルが32万円前後。

　「DynaBook 2650」はシルバーメタリックをベースに、パープル系色をポイントに配した新デザイン筐体を採用。DVD-ROMドライブ搭載モデルも用意し、DVDモデルではTV-OUTコネクタも装備した。ポインティングデバイスは、スクロールボタン付きのアキュポイントIIとコントロールボタンを装備。筐体を閉じたまま音楽CDを聴くことができるCD操作ボタンや、電源オフ時でもインターネットブラウザをボタンひとつで起動可能なインターネットボタンも備えるなど、家庭向けモデルらしい初心者向けの配慮がなされている。また、新たにWindowsのセットアップからインターネット接続までを解説したビデオも同梱する。

　ソフトウェアは画像編集ソフト、はがき作成ソフトや辞書ソフト、携帯着メロ作成ソフト、ゲームなどのほか、ビジネスソフト「Microsoft Office2000 Personal」も標準搭載。購入者には東芝の運営するプロバイダー「インフォペッパー」への入会無料、最長２カ月間接続無料の特典もついている。

　おもな仕様は、モバイルCeleron 466MHz、メモリ64MB（最大192MB）、14.1インチ（1024×768ドット）TFT液晶、12GB HDD、56Kモデム内蔵。DVD-ROM搭載モデルとCD-ROM搭載モデルが用意される。

新しく採用された“インターネットボタン”。電源オフ時でも、このボタンを押すだけでブラウザの起動ができる	アキュポイントII（この写真には映っていない）と、スクロールボタン、コントロールボタンを装備。筐体前面には液晶を閉じていても音楽CD再生できるCD/DVD操作ボタンを配した

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◎関連URL
製品情報
http://www2.toshiba.co.jp/pc/catalog/dynabook/d2650/index_j.htm

（工藤ひろえ）