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2000/03/30
1200円の価値
1200円の価値というのはどの程度のものであろうか。考えてみよう。平日昼間ならばマクドナルドのハンバーガーが18個はいけて、可愛い後輩(広末系)に昼飯をおごるとしても、「ナスとツナのトマトソーススパゲティー」1食分がなんとかいけるだろう。週間少年ジャンプならば5冊すなわち約1か月分であり、パワレポでもだいたい1冊つまり1か月分でおつりが来る。ゲーセンでもDDR(200円)ならば6回踊れるし、脱衣マージャンで度重なる天和(テンホー)攻撃を受けても一人くらいひん剥いて素敵な部分を拝むことも可能だろう。アステル東京で平日昼間に同一圏内の一般電話に電話すると90分の通話ができて、iモードならば512000バイトすなわち50万文字の送受信が可能、だから愛の言葉を伝えてフラれてそれでもシツコク迫ってみたら「警察呼ぶわよ」とか言われて謝罪するにも十分だ。そう。1200円あればちょっとした幸せを購入することができる。モバイル製品もそうだ。そこで今日はビックカメラのカメラ売り場で見つけたこのカバン「ショルダーポーチS」をご紹介。
このポーチ、PDAとデジカメを同時に入れられるくらいの容量があり、ポケットもたくさんあるので筆記用具や鍵などの小物も収納しやすい。デザインもコンパクトでちょっとお洒落さんだ。たしかに5000円くらいのポーチに比べると見劣りする部分もあるが、それでも1200円。モバイル製品としての「ちょっとした幸せ」には、ちょうどいい製品ではないだろうか。
今日の教訓「ようするに、安けりゃいいってこと」
品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
ショルダーポーチS SMC-SPS-BK |
ハクバ写真産業 |
1200円 |
ビックカメラ渋谷店 |
(白根 雅彦)
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