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2000/03/22
光と影を統べしもの
モバイル和尚ぢゃっ! 最近のデジタルカメラはバッテリー性能も向上し、旅先(九州)のお花畑(市営)で愛人サマンサ(仮名)がラフレシア(腐臭)と戯れている模様を心置きなく撮影することも可能となった。しかしデジタルカメラの性能がいくら向上しようと、スチルカメラ自体の使いにくさは消えはせん。たとえばサマンサがモウセンゴケにハエを食わせて悦にいたっているところを撮影しようとしても、屋外では強烈な太陽光によってサマンサの顔にもモウセンゴケの葉にも影ができてしまう。これは非常に美しくない。美しくないんぢゃっ! というわけで一流のモバイルカメラマンとしては持ち歩きに便利な折りたたみレフ板「Rレフ」を使うのぢゃ。
レフ板とは明るい照明によって生じた影を消すために、その照明の光を反射させる板のことぢゃ。これは折畳式で直径12cmほどの円盤が瞬時に直径30cmのレフ板に変形する。表と裏で白と銀色の2種類のレフ板として使い分けることも可能ぢゃ。使用時と非使用時の写真例をここにあげよう。どうぢゃ、恐れ入ったか。
「でも和尚、この写真例わかりにくいです。かろうじて右端の影が消えているかどうか、という程度ですし。和尚、手を抜かれたのは?」
うるさい、これでも手間暇かけて撮ったんぢゃイっ!
今日の教訓「良い写真には優れた腕前が必須」
品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
Rレフ No.12 |
マイネッテ 写真用品 |
1050円 |
ビックカメラ 渋谷東口店 |
(白根 雅彦)
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