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1999/12/14
玩具的デジタルカメラ
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撮影画像
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ミーシャ
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モバイル機器というものは、いくら小さくなっても軽くなっても、値段が高いと、壊してしまうのが怖くて、なかなか普段から持ち歩く気にはならない。とくに高くて壊れやすいデジタルカメラがそうである。うかつに9万円で購入したサイバーショットをポケットに入れたまま前まわり受身をとってしまって壊そうものなら、悲嘆にくれてそのまま総武線快速にダイブインしたくもなろうというものである。そんな事態になるのが怖くてデジタルカメラを持ち歩けない諸兄に是非、持ち歩きまくってもらいたいのが、「Me:sia(ミーシャ)」である。
「Me:sia」の価格は7,000円程度。吉野家的観点で言うところの17.5杯である(並換算)。これなら子供のオモチャとして買える価格だ、が…解像度256×256ドット…あ、荒い。発色は悪くないが、画像が小さすぎ。連写はできるけど、15枚しか撮影できない…もちろん液晶ファインダーなどついていない。さらにインターフェイスも荒っぽい。付いているスイッチは「撮影モード」と「消去モード」の切り替えスイッチとシャッターボタンのみ。撮影モードにしてシャッターボタンを押すと写真撮影で、消去モードにすると映像消去…って待て、このカメラ、主電源という概念がないのか…よほど消費電力が少ないんだな…
今日の教訓「やっぱり、安いから、ね」
商品名 |
発売元 |
価格 |
Me:sia(ミーシャ) |
トミー |
6,979円 |
◎関連URL
■Me:siaのホームページ
http://www.tomy.co.jp/me_sia/
(白根 雅彦)
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