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1999/11/26
そのときを、そっと、知らせて。
時間に追われながら生きるモバイル民族にとってタイマー付きの時計は欠かせない存在だ。30分だけ仮眠したいとき、5分きっかし御燗をしたいとき、2時間後に電話連絡を入れなくてはいけないとき等々。そんなとき、いちいちタイマーをセットし、それを身の回りにおいておくのは非常に面倒である。また、確実に目がさめるような大音量が鳴り響くタイマーというのも、衆人環境ではあまり使いたくないものである。そこで目覚ましタイマー「安心君」。
安心君には二つのボタンがある。5分ボタンと30分ボタン。これらを何度も押すことで、タイマーを設定する。5分以下の細かい時間を設定できないが、このシンプルさは非常によい。さっそく時間をセットして、耳にセーットオーォンっ！ これで5分後、わたしは「5分経ったよ」と安心君に知らせてもらうことが出来る…
で。安心君はとりあえず放っておいて仕事再開。ぬぬぅ、ドコモが携帯いらずのメール端末とな。意外と小さいではないか。良いではないか良いではないか、ぐへへへへ…
「ビビビビビビ」
がっ、音がでかいっ。しかも大音量で驚いて変なリアクションとったせいで、周囲の注目を浴びてしまった…
今日の教訓「もっと、やさしく、して欲しい…」
| 商品名 |
発売元 |
購入価格 |
| 安心君 |
サンスター文具 |
1,900円 |
（白根 雅彦）
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