こどもとIT

中高生を対象にした、無料のプログラミング試験 「P共通テスト」がスタート

――「情報Ⅰ・情報Ⅱ」に対応した問題で、大学入学共通テストも考慮

ITエンジニア向けの転職・就職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」は、株式会社バンタンと協業し、全国の中高生を対象にプログラミング共通テスト「P共通テスト」を開始する。中高生のプログラミング能力の向上を目指し、才能ある中高生を社会へつなぐことで、急速に進むIT人材不足の課題をサポートする。

P共通テストは、プログラミング初学者の生徒からエンジニアを目指す生徒まで、全ての中高生を対象に、現在のプログラミング力がどのレベルにあるのかを確認できるテスト。問題の作成にあたっては、2022年度から新設される高校の情報科の科目「情報Ⅰ・情報Ⅱ」を考慮するとともに、今後、導入予定の「大学入学共通テスト」に対しても実力の参考として活用できるという。

第1回目のP共通テストは、2022年1月22日(土)に実施される。それに先立ち、2021年10月18日(月)より受験希望者の申し込みを開始。受験料は無料となる。

「P共通テスト」概要
実施日2022年1月22日(土)13時~14時30分(90分)
受験資格中学生・高校生・高専生(4年生除く)
受験費用無料
受験の流れ①受験の申込(無料)
②paizaラーニングへの登録(無料・任意)
③P共通テストサイト(paizaラーニング for TEAM)の登録
④サイト内容の確認
⑤試験の最終案内(12月頃予定)
⑥ 試験本番前にログイン
申込URL https://techford.jp/form/index.php?fn=25091&gr=VTA&ge=event
編集部