こどもとIT
夏休みの家庭学習に!『できるキッズ 子どもと学ぶLINE entry プログラミング入門』が6/21発売
2021年6月21日 10:30
自由な時間が増える夏休み。家庭学習として、親子でプログラミングに挑戦してみるのはいかがだろうか。今年はGIGAスクールで配布された1人1台端末を家庭に持ち帰らせる学校も多く、子どもの端末を使って、家庭学習でプログラミングに取り組むのも面白い。
お勧めしたいプログラミングツールのひとつが、一般社団法人LINEみらい財団が提供する、無償のプログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」だ。この度、LINE entryを使ってプログラミングの基礎からゲームづくりまで学べる解説本『できるキッズ 子どもと学ぶ LINE entryプログラミング入門』(監修:中川一史、著者:モウフカブール 大澤 文孝、できるシリーズ編集部)も発売となり、家庭でもより学びやすい環境になった。
本書では、「LINE entry」の操作方法やプログラムの作り方を学んだ後、ゲームづくりに取り組む流れになっている。落ちてくるリンゴをキャッチする「リンゴキャッチゲーム」や、エイリアンにミサイルを撃って倒す「シューティングゲーム」など、子どもたちが作って楽しめるゲームが用意され、無理なくプログラミングのスキルを身につけることができる。
また小学校のプログラミングの授業でも取り上げられる、四角形や正五角形といった図形の描画も学べるほか、LINE entryが提供する「学校向け教材」も紹介されている。
本書の対象は、小学3年生以上の子どもたち。プログラミングの前段階として知っておきたい、コンピューターの操作方法やローマ字入力も解説されているうえ、全ページがカラーで総ルビとなっているため、自分で読み進めやすいだろう。レッスンによっては、QRコードからアクセスすれば解説している操作の動画も見られるので、つまずいた時に役立ちそうだ。子どもたちに親しみのあるLINE FRIENDSのキャラクターも使って、楽しい作品づくりに挑戦してほしい。