こどもとIT

教育関係者が議論し、実践を共有し、体験できる、「Microsoft Education Day Tokyo 2021」が2月27日にオンラインで開催

マイクロソフト認定教育イノベーター(MIEE)が毎年開催する教育カンファレンス「Microsoft Education Day Tokyo 2021」が、2021年2月27日にオンラインで開催される。

今年のテーマは「GIGAスクールに向けた学びを共有し明日からの実践につなげる一日」。コロナ禍の中、1人1台PC環境の導入やプログラミング教育の必修化、小学校3年生から始まった外国語活動、発達障害や学習障害などの困難さのある子どもたちの学びにおける合理的な配慮など、学校現場に求められるものは多い。このような背景を踏まえ、2040年の社会で活躍する子どもを育むために、どのような教育をデザインすればよいか。教育関係者同士が議論し合い、実践を共有し合い、体験できる場づくりをめざす。

「Microsoft Education Day Tokyo 2021」タイムスケジュール(主催:株式会社バザール、マイクロソフト認定教育イノベーター、共催:日本マイクロソフト)

今回は、イノベーターや協力企業によるセミナー、分科会、ワークショップを多数開催。micro:bitやMESHを使ったプログラミングや、教育版マインクラフトを活用したワークショップ、特別支援におけるMicrosoft Teams やOfficeの活用など、全国各地のマイクロソフト認定教育イノベーターの現役教員たちが内容を構成・企画。また、Microsoft SharePointを使ったVR展示会で、企業や教員たちの実践が展示される予定だという。

参加するためには、各セミナーやワークショップごとのURLから申し込む必要がある。また、ワークショップは基本的に無料であるが、一部、必要な教材が事前に貸し出されるものもあるので、参加申し込みの前に確認してほしい。

2月20日追記:すべてのワークショップの申し込みが可能となり、タイムスケジュールを更新

【オンライン教育カンファレンス「Microsoft Education Day Tokyo 2021」開催概要】
開催日時2021年2月27日(日)9:30~16:00
開催場所オンライン開催( Microsoft TeamsまたはYouTube生配信)
参加費すべて無料
参加方法参加を希望するセミナーやワークショップごとに申し込みが必要
公式ページ https://latelierfunipo.com/2021/02/06/microsoft-education-day-2021/
神谷加代

こどもとIT編集記者。「教育×IT」をテーマに教育分野におけるIT活用やプログラミング教育、EdTech関連の話題を多数取材。著書に『子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 「21世紀型スキル」で社会を生き抜く』(共著、インプレス)、『マインクラフトで身につく5つの力』(共著、学研プラス)など。