学芸大附属小金井小、「ICT×インクルーシブ教育成果報告会」の代替イベントをオンライン開催

東京学芸大学附属小金井小学校は、2020年2月29日に品川の日本マイクロソフトで開催を予定していた「ICT×インクルーシブ教育 2019-2020 成果報告会」を取りやめ、Microsoft Teamsによるオンラインイベントを開催することを発表した。新型コロナウイルス感染症の拡大防止と、参加者の安全確保が目的。

Microsoft Teamsは、グループチャットを中核にした、オンライン会議、画面共有、ファイル共有、Office 365アプリなどを統合したコラボレーションワークスペース。クライアントアプリのほかWebブラウザーからも利用が可能で、2月29日10:00から所定のURLにアクセスすることで視聴できる（スマートフォンはアプリのみ）。

前回のICT×インクルーシブ教育セミナーの様子（詳細はこちらのレポート記事を参照）

本セミナーは2019年度文部科学省「学習上の支援機器等教材活用評価研究事業」および「発達障害の可能性のある児童生徒に対する教科指導法研究事業」の一環。同校は2019年度パナソニック教育財団「実践研究助成・特別研究指定校」にも指定されている。児童の困りごとの把握や教科指導における支援等についてのショートムービーの上映、RPAとICT×インクルーシブ教育の新しい可能性に関する講演、トークセッション等を行うという。