新生活特集2018
マイホーム購入を検討中なら、住宅ローンのしくみなどお金のことを学ぼう
『いちばんやさしい不動産の教本』
2018年3月23日 06:00
新年度を迎えて、結婚や出産といったライフステージの変化に合わせて、「このタイミングでマイホームを購入したい!」と大きな目標を立てている人もいるのではないでしょうか。
こちらのSUUMO編集長へのインタビュー記事では、マンションの場合は駅近物件を候補に入れるのがオススメとのアドバイスもありましたが、マンションであれ、戸建てであれ、まずは資金計画などのお金のことを学ぶ必要があります。そんな人にオススメなのが、不動産の知識が幅広く身につく『いちばんやさしい不動産の教本 人気講師が教える土地建物の基本と取引のしくみ』です。
知っていると役立つのに、なかなか身につける機会がないのが「不動産の知識」。マイホーム購入経験がある人は、そこではじめていろいろ勉強したという人が大半ではないでしょうか。本書は、不動産業界で働く人の実務書として、社会人の教養書として、不動産のことが一通り学べる内容になっています。もちろん、マイホーム購入希望者にも役立つ一冊です。
マイホーム購入に当たっての最大の関心ごとは、やっぱりお金の話です。住宅ローンのしくみから諸費用、税金まで、資金計画を立てるときの参考になる情報をしっかり紹介しています。そうしたお金に関する話も、不動産知識の有無によって理解するスピードも変わってきます。
また、最近では、将来的に売却できるように、資産として活かせるように、保険としての意味も含めて「半投半住」で購入する人も増えています。売買だけでなく賃貸借についても、基本的なルールや契約時の注意点なども解説。貸す側と借りる側の両方の立場で、どのようなポイントに気をつけたらよいかの指針となる内容まで盛り込んでいます。住居としてはもちろん、不動産投資も視野に入れている人も、ぜひチェックしてみてください。
著者プロフィール
林秀行(はやしひでゆき)
不動産コンサルタント 公認不動産コンサルティングマスター、行政書士、宅地建物取引士、大手資格予備校講師
不動産会社勤務の後、1989年に住宅販売会社設立。1994年に廃業後、不動産コンサルタントとして独立。2003年行政書士事務所を開業。現在多くの不動産業者をクライアントに持ち、複数社の顧問を務めている。不動産コンサルティング業務のほか、宅建登録講習、宅建登録実務講習、不動産実務研修などの講師経験が豊富。