ニュース
サイボウズ、イクメン養成グループウェア
「サイボウズ Office 192(イクジ)」をリリース
これがあれば“残念な夫”にならず家庭円満に
(2015/4/1 09:00)
サイボウズ株式会社は4月1日、同社が保有する豊富なビッグデータを活用したイクメン養成グループウェア「サイボウズ Office 192(イクジ)」をリリースした。価格はユーザー数無制限で1日あたり192,000,000円(税抜き)。
「サイボウズ Office 192」は、ビッグデータを独自のアルゴリズムで分析し、イクメンを目指すお父さんが職場にいても常に家庭のことを考え続けられるよう、たくさんの機能が盛り込まれている。
ユーザー画面は同社の大人気グループウェア「サイボウズ Office 10」にそっくりだが、「スケジュール」は子どもの成長記録と子どもに関係した予定が最優先表示になっており、お父さんの仕事などの予定は二の次以下になっている。お父さんの18時以降の残業などの予定は、登録するのに奥さんの承認が必要。また奥さんの誕生日や結婚記念日といった家族の重要日に18時以降の飲み会予定を登録しようとしても自動でキャンセルされる。さらに登録した残業は独自のアルゴリズムで分析され、疑わしいと判定されると「お知らせ」に「ダウト」と表示されてしまう。
18時以降の予定を登録せずに会社に残っていると「帰宅アラート」が動作し、かわいい我が子の動画と声で「パパ、まだ帰らないの?」と表示され続ける。帰宅しないと解除できないため、お父さんの残業減らしに役立つだろう。さらにお父さんの仕事風景はライブカメラで常に送信されているため、自宅にいる奥さんは安心だ。
ほかにも奥さんや子どもへの「プレゼント管理」で、予定しているプレゼントの喜び予想が表示されたり、前週の「育児家事タスク管理」でお父さんのノルマ達成度とその分析により、前週の反省点と今週のタスク消化アドバイスが表示されるので、家庭でのトラブル防止になる。さらにページ最下部にある「イクメン診断」にはビッグデータを活用したお父さんのイクメン指数と分析結果が表示されるため、明日からのイクメン目標が立てやすくなっている。
なお、ログイン時からイクメン養成ステップは始まり、妻子に関するクイズが○×選択のラジオボタン式で出題され、3回連続でまちがえるとその日はログインできなくなり、家庭の危機を招く可能性が増大するため、注意が必要だ。
※本記事は2015年のエイプリルフール企画です。