第46回 インド人街の顔

前回、ご紹介したシンガポールのブギス駅の次に向かったのは「リトルインディア駅」。
ブギス駅周辺でイスラム文化を味わったばかりでしたが、歩いて行ける距離にあるリトルインディア駅に到着すると、そこはもうインド一色。

ターバンを巻いた男性が歩いていたり、サリーを着た女性が買い物をしていたり、その雰囲気の中にいると、シンガポールにいることを忘れてしまうくらいです。

特に気になったのは、眉間に点のようなものをつけた女性。帰国してから調べてみたのですが、眉間につけているものは「ビンディー」と呼ばれるそうです。
リトルインディア駅周辺を一歩進む度に、いろんな発見や驚きがありました。

そして、みんなとてもフレンドリーで気さくに写真を撮らせてくれました。
街並や人々も素敵で、また行ってみたいと思える場所が一つ増えました。

(2013/4/1)

文化服装学院でファッションを学び、ファッションの道へ。傍らモデルとしても活動。撮影現場でカメラに触れるうちにフォトグラファーを志すことを決意。現在、人物を中心として広告や雑誌等で撮影をする一方、カメラ専門誌等で海外、国内で街スナップを撮り歩いている。