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どこで撮ったかすぐわかる! 〜GPS機能付きデジカメのススメ カメラを新調したいけど、どれを選んだらいいか分からない……。
持っているカメラの機能がいまいち分からない……。 そんな女子カメの皆さん。 実は、いろ〜んなカメラに、いろ〜んな便利で素敵な機能があるんです! ご存知でしたか? あー、これ食べた! こんな景色見た!! ……でも、どこで??日常的にカメラを持ち歩き、日々たくさんの写真を撮る。旅行先で写真を撮ってからしばらく経って、ふと写真を見返したとき「これおいしかったなぁ。でも、どこで食べたんだっけ!?」「すごくいいお天気で景色も素敵だったなぁ。でも、これどこ!?」なんてこと、ありませんか? デジカメでは、カメラのモデル名、撮影時の諸条件などが写真データに埋め込まれているので、写真を“いつ”撮ったかということはすぐに分かります。撮影した日付から手帳などを確認して記憶をたどることもできますが、もっと簡単で、すぐに撮影した場所がわかっちゃう機能があるんです! いまでは携帯電話などにも搭載されている「GPS」がそれ。GPSとはGlobal Positioning System(グローバル・ポジショニング・システム)の略称で、GPS用の人工衛星からの電波を利用し、自分のいる位置が分かるものです。 というわけで、第二回の今回はデジカメにGPSが搭載されると一体どんな感じ!? ということを紹介します!
撮って通り過ぎただけの場所にも再訪できる!
今回は、GPS機能を搭載するデジカメとして、富士フイルムの「FinePix F770EXR」を使用しました。 このデジカメのGPS機能では、主に以下のようなことができます。
難しいことは考えず、とにかく撮影前にGPS機能をONにして撮影してみましょう!
こんな風に普段通り撮影するだけで、自分が出会った風景やおいしかった食べ物など、撮った場所がどこだったのか本人が忘れてしまっても、カメラが記憶してくれます。撮った場所を文字情報として写真に写しこむことも可能です。 FinePix F770EXRでは、撮った写真を閲覧する際に「フォトコンパス」という機能を使うと、自分がいまいる場所から撮影地までの距離を測り、おおよその距離と方角を表示してくれるので、なんとなく撮影しただけで通り過ぎてしまったような場所や、旅先で初めて訪れた場所などへあらためて行ってみたいときなどに役立ちます。
写真を見ることを思いのほか楽しくする
GPS機能を利用すると、写真を“いつ”撮ったかということにプラスして“どこで”撮ったかという情報が付加されます。この情報が、自分の移動した先々の写真が積み重なっていくことで、思いのほか楽しい気分にさせてくれます。 「そういえば、こんなところに行ったなぁ」とか、「このお茶を飲んだのは道に迷って疲れたからだったけど、こんな場所だったんだ」とか、その地名の記録を見ていると、いろいろな思い出がよみがえってくるんです! また、FinePix F770EXRに付属の画像ビュアーソフト「MyFinePix Studio」を使えば、Google Map上で自分の移動軌跡とともに写真を閲覧でき、撮った場所だけでなく、どんなルートをたどったのかも分かります。自転車で撮影に出かけたり、旅行するときには「移動軌跡ON」機能がとくにオススメです! 旅好きな方はもちろん、いままでGPSを知らなかったアナタも、GPS機能付きデジカメで、楽しい日々の記録をしてみませんか?
(2012/10/5)
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