ある特定の対象商品に関し、将来の一定の期日に定められた価格で売買することをあらかじめ契約する取引のこと。通貨や株価指数などを対象にする金融先物と、貴金属や穀物などの商品先物がある。
現時点で資金を手当てできない場合でも、その期日まで決済が猶予されるメリットがあり、約定日までに反対売買(「買い」の場合は「売り」、「売り」の場合は「買い」)で、差益を狙う。株価指数の売買では「日経225先物」や「TOPIX先物」が代表的。