毎日の株価の動きをグラフにしたもの。銘柄分析には欠かせず、半年や3カ月など一定期間のチャート図をみれば、その銘柄が上向きか、あるいは下落局面を迎えているかなど株価の方向性を判断できる。
わが国の代表的なチャートは「ローソク足」(陰陽線)が挙げられ、ある銘柄の株価が始値より終値のほうが高ければ白い陽線で、反対に終値の方が安く引けた場合は黒の陰線で表す。これに加え、一日の高値と安値は「ひげ」と呼ばれる線で表現するが、ローソク足の長さが株価の力強さを示しており、売買の手掛かり材料になる。