FINANCE Watch

● 記事検索 [ランキング]
● ニュース<Top>
 ・最新ニュース45本
 ・マーケット動向
 ・個別企業
 ・月別記事一覧
● リポート<index>
 ・インタビュー ・経済
 ・企業 ・政策 ・政治
 ・ゲームに投資

● 話題最前線
 ・バックナンバー
● 連載コラム
 ・瓦版一気読み
 ・ニュースの見方
 ・市場より3歩先を
● 再編マップ
 ・銀行など4分野
● IPO情報
 ・予定一覧
● 証券用語集
 ・入門編
● サービスデータ
 ・オンライン証券
 ・オンライン銀行


● 関連リンク集
 ・リンクインデックス
click!
[PR] 
ウィット・キャピタルリポート [企業リポート一覧]
2000年8月17日
セクターレポート:通信ネットワーク
堀 勝雄
インターネットデータセンターは
近未来ネット社会の頭脳となる

 

インターネットデータセンター(略称:IDC)という言葉が頻繁にメディアに登場するようになった。IDCとは、企業が運営するWebサーバーやメールサーバーなどを外部委託で請負い、運営管理する大規模な施設のことを指している。その施設を利用して提供されるサービスとしては、ハウジングサービスやホスティングサービスといったものがある。

米国では1998年からIDCビジネスが立ち上がってきた。株式市場においては主要プレイヤー10社の平均連結PSRが20倍以上の高い評価を受けており、株価はやや落ち着きを見せているとはいうものの、投資家の期待は依然大きい。

国内においては、2000年春以降IDC事業への参入ラッシュが続き、日系や外資系を含めてすでに30社以上が事業を開始し、10社以上が参入を予定している。

IDCビジネスは解約率が極めて低いビジネスであるだけに、自社の強みを生かしつつ早期の顧客囲い込みが重要となる。同時に、たとえ少数の顧客であっても高い顧客満足度を実現することでブランドを形成していくことが、中長期的な収益性向上のためには重要である。また、日本のユーザー企業はアウトソーサーへ全て丸投げの傾向が強いため、国内IDC事業者は米国以上に高いソリューション力が要求されるであろう。ウィットでは、ISPとして高いソリューションを持つIIJやPSINet、アウトソーサーとして実績を持つ日本IBM、富士通(6702)、NEC(6701)、NTTデータ(9613)、パートナーリングで高品質な付加サービスを展開するエクソダス/野村総合研究所、そして積極的な海外展開に挑むNTTコミュニケーションズに特に注目する。


詳細はこちら

ウィット・キャピタルについて


本レポートに掲載された情報・意見はウィット・キャピタル証券株式会社(以下"ウィット")の従業員が作成したものであり、発行日時点における判断を示したものです。本レポートは、ウィットが信頼するにたると判断した情報源にもとづき作成されていますが、当情報源の完全性、正確性を保証するものではありません。 本レポートに掲載された投資情報は必ずしも全ての種類の投資家にとって適切かつ妥当なものとは限りません。投資に係る最終決定は投資家ご自身の目的や財務状況にもとづいてご判断ください。注意事項の詳細については、「詳細はこちら」を参照。

プライバシーについて | 編集部へのご連絡 Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.
本サイトの内容につきましては万全を期しておりますが、提供情報がシステム等に起因する誤りを含んでないこと、すべての事柄を網羅していること、利用者にとって有用であること等を当社及び情報提供者は保証するものではありません。
当社及び情報提供者は利用者等が提供情報に関連して蒙った損害ついて一切の責任を負いません。投資等の判断をされる場合は、他の資料なども参考にしたうえで、ご自身の判断でお願いします。