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ニュースの見方(12/18) [ニュースの見方 12月バックナンバーへ]

【外出先から自宅の電灯消し忘れをチェック~松下電工、マイクロソフトのSCPを導入】
(15日FINANCE Watch)
 松下電工(6991)は、ホームネットワーク開発事業で米マイクロソフトと提携し、インターネットインフラを完備した住宅設備システムを商品化する。マイクロソフトのシンプル・コントロール・プロトコル(SCP)を導入し、2002年にビジネス化するというもの。安全、快適なサービスが狙い。需要が拡大すれば、これまでに比べてコストダウンになる。

 住宅設備のネットワーク化に向けて同業他社はしのぎを削っているが、マイクロソフトと提携することで競走上、優位に立つことは必至である。したがって株式市場は、その優位性を評価して、このニュースを歓迎し、一時は前日比2%弱上昇した。しかし全般市況安に引きずられ、結局小幅高にとどまった。

■URL
・記事
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/12/15/doc1419.htm
・松下電工
http://www.mew.co.jp/

【旭化成、機能樹脂部門にeコマース導入】
(15日FINANCE Watch)
 旭化成(3407)はエンジニアリングプラスチックなど機能樹脂・コンパウンド部門でeコマースの導入を決めた。顧客先とのコミュニケーションをはかり、技術面でのサポートをオンライン化するのが狙い。

 同社は、化学技術を基盤に競争上優位にある高付価値製品を拡大するという明確な戦略を打ち出している。そうしたより付加価値の高い製品を開発するには、何よりも顧客先や取引先企業とコミュニケーションをはかり、一体となって、それぞれのニーズに合った製品開発が必要。もっとも同社は化学だけでなく住宅、建材、医薬品、エレクトロニクスなどあらゆる分野に進出しており、1分野だけでのeコマース導入では株価押し上げ材料としてはもの足りない。実際、株価はこのニュースに無反応だった。

■URL
・記事
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/12/15/doc1417.htm
・ニュースリリース
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/pr_index.htm

【海外携帯電話事業を大幅強化へ~NEC、2005年には出荷高1兆円】
(15日FINANCE Watch)
 次期CSデジタル放送が来年末にもスタートする。

 NEC(6701)は、海外携帯電話事業の開発、製造を手がける英国法人NECテクノロジーズUKの開発部門を分社化したあと売却し、製造専業メーカーとの連携をはかる方針。この結果、開発部門は連結ベースでいまの2,000人強を2005年には6,500人体制に構築する。同社は、IT時代に向けて、積極的な経営戦略を打ち出す方針だが、本来、同社は技術力の高さに定評があり、経営資源の本格活用をはかることになろう。このニュースは、株価にとって極めて大きな好材料といえる。だが、ハイテク株安の今、この好材料は凍結された格好となり、他のハイテク株同様、株価は下落した。

■URL
・記事
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/12/15/doc1423.htm
・ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/0012/1402.html

[内藤 新二]
2000/12/18
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