日本オラクル(4716)と翼システムは28日、帳票の出力環境を最適化するソリューション「Super Visual Formade for Oracle Application Ver.3.0」を共同開発した、と発表した。オラクルの“E-Business Suite 11i”に対応し、基幹業務における各社高性能プリンターからの出力を実現する。
オープン環境での出力は、Web化された基幹システムでは精度の高いPDF帳票、大量分散印刷、FAX出力を可能にする。また機種に依存しない基幹系プリンターからは高速印刷や伝票発行なども実現する。
翼システムでは、このソリューションを軸とした“プリンティングラボセンター”を設立して出力環境の検証支援を行う計画。システムインテグレーターやユーザーが堅牢な印刷環境の短期構築を実現するための支援を進める。
■URL
・日本オラクル
http://www.oracle.co.jp/
・翼システム
http://www.tsubasa.co.jp/
・中小企業向けWebソリューション事業を大幅強化~富士通
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/11/07/doc954.htm
(市川徹)
2001/03/28
12:37
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