日本ユニシス(8056)と日立製作所(6501)は23日、Windows 2000やUNIXを核とした上位システムのサポートサービスで提携した、と発表した。4月1日付で日本ユニシスのソフトウェアサービスセンターと日立のプラットフォームソリューション開発本部それぞれに「日立/ユニシス サポートセンタ(仮称)」を開設するもので、これをベースに相互商品の乗り入れや共同研究、開発を進める。
両社がサポートサービスで対象にするのは、ミッションクリティカルと呼ばれる基幹システム。鉄道や飛行機などの公共交通機関を含め、一般企業でも経営の中枢を構築するようなシステムを指す。
プラットフォームはWindows 2000とUNIX。両社が提供するサービスを高度化させ、相互のナレッジの共有、交換、蓄積、活用を進める。また市場の要請に応じて、共同のチームを編成し、より高い付加価値と品質の高いサービスも開発し提供していく計画だ。
■URL
・ニュースリリース
http://www.unisys.co.jp/news/NR_010323_tieUp.html
・日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/
・Windows OSでハイエンドサーバー市場開拓~マイクロソフトとインテル等
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2001/03/15/doc2286.htm
・マイクロソフト、国内6社とサポート~新サーバーOS投入
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/09/26/doc516.htm
(市川徹)
2001/03/23
17:02
|