2000年の国内インターネットユーザーは6,600万人で、2005年には延べ数で2億3,000万人突破へ――。IDCジャパンがまとめた数字によるもので、家庭ユーザーが全体の36.1％を占めるほかモバイルユーザーも急増して全体の35.3％に上ることが分かった。

　 まず2000年のインターネットユーザーは、総数が6,630万人でこのうち家庭2,410万人（全体の36.1％）とモバイル2,340万人（同35.3％）の2つが目立った。今後、年間平均成長率28.5％ずつで増え続け2005年には2億3,000万人を超える、と予測。そのうちモバイルは8,630万人、家庭ユーザーは7,300万人と分析している。

　 また、この調査ではオンラインショッピングにも触れ、2000年にインターネットショッピングを経験した人は1,900万人。このうちの48％が家庭ユーザーだが、今後はモバイルユーザーが増えていく、と結論付けている。