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Windows OSでハイエンドサーバー市場開拓~マイクロソフトとインテル等

  インテル、日本ユニシス(8056)、マイクロソフトの3社は、次世代データセンターシステム分野で包括的な提携を交わすことに合意した。これまでUNIX OSが主流だったハイエンドサーバー分野でWindows OSを利用したデータセンターシステムを提唱し、販売、検証、マーケティングなど幅広い分野を3社が共同で展開する。

  システムは、インテルプロセッサーが最大32個搭載できる日本ユニシスのエンタープライズサーバー「Unisys e-@ction Enterprise Server ES7000」に、マイクロソフトのサーバーOS「Windows 2000 Datacenter Server」を乗せる。トランザクション処理が急増する場合でも負荷状況によって自動的に制御したり、現行システムから64ビットプラットフォームへの移行も簡単にできる―などのメリットを持つ。

  3社は今後、各種の活動を共同で進めながらUNIX OSのシェアに対抗する。

■URL
・ニュースリリース
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2001/010314.htm
・マイクロソフト、国内6社とサポート~新サーバーOS投入
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/09/26/doc516.htm
・日本ユニシス、「ES7000」がJTBの旅行サイトで稼動開始
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2001/01/09/doc1601.htm
・IBM、マイクロソフトのサーバーソフトで国内8社とソリューション事業
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2001/01/30/doc1830.htm

(市川徹)
2001/03/15 10:40