日本IBMは14日、ERP（エンタープライズ・リソース・プランニング）の導入、運用を支援する拠点「ソリューション・センターfor e-ビジネス」を東京・南青山に開設し、業務を開始したと発表した。日本オラクル（4716）など6社のERPベンダーと手を組み、ユーザーのeビジネスに合わせたソリューションを提供する場としている。

　 今回、同センターの業務に参加するのは、オラクルのほか日本ピープルソフト、SSAグローバルテクノロジーズジャパン、日本J.D.エドワーズ、バーンジャパン、SAPジャパンの各社。センターはERPを構築する際の導入、運用の技術支援などを行う。また主にWindows2000対応のシステムを手がけ、ユーザーの要望によりLinuxでも対応できるように検証を進めていく。